天使のながばなし
maki



 イメージ

お昼は「クリムト 1900年ウィーンの美神展」に行ってきた。
クリムトの絵に関してはピンときたことなかったのだけど、
実際にホンモノを見てビックリした。
何とゆうか質感が圧倒的に違う。もちろん印象も。
センス・・・ああ、なんかこの言葉が安っぽく感じる。。。
でもだってセンスがいいんだもん。
デザイン性と質感の違ういくつかが一枚の絵の中に見事な調和を・・・
ってこうゆうのも安っぽいなあ。
とにかくストレートにとてもよかった。
私の中のいろんなものに反応した。


以前、滋賀県のMIHO MUSEUM に、
「生誕百年記念展 小林秀雄 美を求める心」を見にいったのだけど、
あれ以来、いろんな芸術を見て自分の努力と経験のなさを感じる。
だからこそ、まだまだたくさん見たいのだけど。
見ることをきちんと意識して。
小林秀雄の芸術的な評論・・・とゆうか私にとっては詩。
あれはいつ読んでもすごい。また読もっと。


夕方からちょっと仕事。
またしても行き違いや連絡ミスなどなどで、ちょっとイライラ。
とゆうか呆れる。は〜っ。


帰ってからアンビリ〜バボ〜を見た。
なかなか興味深い、今回。
悲しみで人は突然死するとゆうのから始まったのだけど、
次は脳のイメージだけで傷もなしに死んでしまった死刑囚。
最後はイメージで脳腫瘍を消してしまった少年。
スターウォーズ好きの少年は、一年間毎日頭の中で、
脳腫瘍と自分との戦いを宇宙戦争に見立てて具体的にイメージし続けたらしい。戦いが終わった時に「病気がなくなった」ってわかったのもすごい。
イメージだけで、ホントになくなっちゃうなんて。ん〜、すごっ。
私の場合のイメージはなかなか難しいなあ。
イメージの方向性が固まったらやってみたい、イメージ治療。






2003年10月30日(木)
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