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2024年11月10日(日) ■ |
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生きいるということ 自由ということ |
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書籍「詩を描くということ〜日常と宇宙と」 (谷川俊太郎著・PHP研究所刊・157頁)から。 詩集というより、インタビュー形式の抜粋という形だった。 その中で紹介れていた「生きる」という詩。 (申し訳ない。改行も詩の一部なのだが(汗)) 「生きいるということ いま生きていること それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと」で始まる。 そして「生きいるということ いま生きていること 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ」と続く。 この中で「生きているということ」は、 「自由ということ」なのだと気付かされた。 何でもかんでも、自分の枠にはめ、 がんじがらめとなっている私にとって、心に響いた。 もう一度、自由ということを考え直したい。
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