|
|
2024年07月08日(月) ■ |
|
日課とは流れる時間のなかで居場所を確かめ、芯を作ること |
|
書籍「ひかりのはこ」〜スターネットの四季〜 (渡辺尚子著・アノニマ・スタジオ刊・177頁)から。 おっとりと、ふんわりとそして暖かく時間が過ぎていく、 読後は、優しい気持ちになれる、そんな感想である。 「みずみずしい視線が見つめた、スターネットにめぐる 四季の物語。」と紹介されているこの本は、 ライターって、こんなにボキャブリーが豊富なんだって 思わせてくれる、大切にしたい一冊。 騙されたと思ってでも、読んでほしい。 その中に、今の私にピッタリのこんな表現を見つけた。 「日課とは、まち針をふつりふつりとおくように、 流れる時間のなかで居場所を確かめ、 芯を作ることなんだと思う。」 なるほどなぁ・・・。
|
|