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2020年03月14日(土) ■ |
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樹木希林の「き」だよ |
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自分の名前を「音」(会話)で紹介する時に、 漢字を何か、誰かに例えるのは、日本人だけなのかもしれない。 そういえば、洋画では自己紹介する時に、 スペルを聞き直すことはあっても、読み方を説明するシーンは、 皆無と言っていい。(よく、一度で忘れないな・・と関心するけど) 日本人の場合は、名刺交換以外、名前を名乗る時、 なぜか、相手にわかるように説明することが多い。 私も「下山」は「した」に「やま」、「義夫」は「ぎり」の「おっと」、 ここで気が付く人は「義理の夫ですか?」と笑いながら、 「義理の母」とか「義理の兄」は言うけれど、 「義理の夫」は聞いたことがありませんね、と突っ込むけれど。 そうやって、頭の中で、漢字を想像していくのであるが、 先日、面白い話を耳にしたので、紹介したい。 基本的には、誰もが想像できる「熟語」を引用するが、 歴史上の人物、地名なども、よく使われる。 「家康のいえ」とか「義経のよし」「駿河のする?」「沼津のづ」 などが多用されるが、時折、本人の知ってる著名人、芸能人が、 例に出されることもある。 「安倍首相のあべです」なら、まだわかるけれど、 知らない芸能人などを出されると、困ってしまう。 その中でも、一番面白かったのは「樹木希林の『き』だよ」。 名前はわかるけれど「き」が3つもあって、どの「き」かわからない。 でも私のアンテナには、しっかり引っかかったなぁ。(笑)
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