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2019年07月18日(木)
「観光案内所」より「情報ステーション」

日本全国で「観光協会」という団体が、その街の「観光」を担ってきた。
しかし最近、いくつかの自治体で「観光」イコール「観光協会」ではなくなり、
少し発想・視点の違うジャンルの人たちが「観光」に目を向け始めた。
旧態依然の土産物屋さんや宿泊施設(旅館やホテル等)ではなく、
また、イベントを企画・運営するような人たちだけでもなく、
本気で、その街の魅力を情報発信していこうとする人たちの集まりである。
組織の形態も、構成するメンバーも、新しい形への移行が求められ、
「観光資源」の案内だけでなく、地域の「情報発信基地」としての役割を
担うという意味で、名称も、従来の「観光案内所」より
「情報発信ステーション」の方が相応しいような気がする。
全国で何十年と続けてきた「観光協会」という名称に対して、
異論を唱えているのではなく、もうそろそろ、それ以外の名称の団体が、
観光に関する会議に出席してきてもいいのではないのかな、
そう思っているだけである。
昔から「異業種交流」が盛んな街ほど、街が活性化してきたし、
そこから、また新しい人材が育ってきた気がするのは私だけではないだろう。
そうか・・まずは「老若男女」の「異世代・異業種」の交流からかな。