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2019年04月07日(日)
サクラは「神様がいて座るところ」

サクラ満開の季節になり、思い出す話は、
昨年度、わが町のイメージを漢字一字「湧」で揮毫していただいた、
京都「清水寺」の「森清範貫主」のお話。
同じ「清水」の繋がりで・・と話し始めたかと思えば、
「しみず」は「澄水(すみみず)」「きよみず」は「浄水(きよみず)」と
その違いを説明してくれた。
その時になぜか「サクラ」の話題となった。 
「サ」は「神様がいるところ・農耕の神様」の意味があり、
「さつき・さみだれ・さなえ・さおとめ」なども、その一例。
「クラ」は「座」の意味があるという。
だから、サクラは「神様がいて座るところ」のようだ。
なるほど、だからあんなに日本人の心を引きつけるのか、と
メモしたのを覚えている。
この週末の突風で、数多くの花びらが散ってしまったけれど、
まだまだ、満開のサクラは、包むように私たちを癒してくれる。
さらに散った花びらまで、ピンク色の絨毯のようになり、
道端や池、川の水面でも楽しませてくれる「サクラ」。
やはり、多くの日本人に愛されているだけあるなぁ。