|
|
2018年12月03日(月) ■ |
|
「不要になった社員に退場してもらう」ための制度 |
|
先日紹介した書籍「定年前後の『やってはいけない』 (郡山史郎著・青春出版社刊・189頁)から。 最近、書店でもどうしても「定年」に関する書籍に目がいきがちで 「定年」対する定義も増えてきたけれど、どれも優しく書かれ、 グサッと来る定義がなかったが、この著者はバッサリと言い切った。 さすが、人材派遣、就職相談に対応してきただけあるな、とメモ。 「定年とは要するに」と前置きをしたあと、 「『不要になった社員に退場してもらう』ための制度である」と。 さらに「別のいい方をするなら『これまでと同じ給料を払ってまで、 会社にいてもらいたい人材ではない』と判断されたということ」と。 もちろん、そこまで言わなくても・・という思いはあるが、 それが現果なんだと、認識するところから始まる気もする。 それを、単刀直入に表現してくれたので、腑に落ちた。 「計算力や暗記力のピークは18歳〜25歳で40代以降は低下していく」 そんなデータ紹介にも納得してしまう自分がいた。
|
|