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2018年09月17日(月) ■ |
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主役は、茶道の武田先生ではないか、と思うほど |
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公開を待ち望んでいた映画がある。 それが「日日是好日」(大森立嗣監督)(10月13日から全国) 地元の書店で映画化を知り、心待ちにしていた作品だ。 原作の同名エッセイ(森下典子著・新潮文庫刊・252頁)を、 数年前に少しだけ習っていた茶道の先生から勧められた。 その後、仕事が忙しい時、心が落ち着かない時に読み直し、 その魅力に触れていた作品でもある。 だから、映画化を知った時、本当に嬉しかった。 そんな折、樹木希林さんの訃報を知り、耳を疑った。 実はこの原作、ゆったりとした時間が流れ、 主役は、茶道の武田先生ではないか、と思うほど、 いろいろなことを教えてくれる。 その先生役を演じた樹木希林さんが他界したと知り、 その一言ひとことが、彼女からのメッセージとして 私の記憶に残るに違いない。 (心よりご冥福をお祈りします、合掌)
P.S. 書籍の「気になる一言」を書いたのは、 2010年02月10日(水) ■雨の日は、雨を聴くこと http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=40832&pg=20100210
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