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しもさんの「気になる一言」
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2018年05月27日(日)
下山先輩、ご無沙汰しています

大学時代のゼミ生が、お世話になった先生の70歳を祝うので、
たまには東京に出て来ないか?と声を掛けてくれたので、
もうこれから、そう何度も会うこともないから・・と、
翌日、職場の健康診断だったが、上京することした。
集まったのは、私たちの代から3年間のゼミ生たち。
当時は、一浪・二浪して入学する学生もいたから、
大学の学年が下とは言え、年齢は私と同じだったり、
もしかすると、私より上だったり・・という後輩もいる。
さらに社会に出て、出世したりしなかったり、
多くの山アリ谷アリの人生を送ったはずの人達が、
一堂に会すると、途端に「先輩・後輩」の序列が出来上がり、
「下山先輩、ご無沙汰しています」となる。
こちらも、なぜか先輩風を吹かして、いい気分なのだが、
その時メモしたのは「先輩」という単語は、
「○○先輩」と個人名にも使うけれど、
「後輩」という単語は「後輩諸君」など、大勢に向けて発するか、
「後輩の○○です」と、紹介する時に使う、だった。
仕事では、役職で呼ばれることが多いから、
「下山先輩、ご無沙汰しています」と挨拶されて、
なんたが、ちょっぴり嬉しかった自分がいた。