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2018年04月13日(金) ■ |
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一誠以貫之 |
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映画「日輪の遺産」(佐々部清監督)から。 作品の中に出てくる「掛け軸」や「色紙」に書かれた 「禅語」などに異様に興味がいってしまう私だが、 今回は、選択に迷った。 本来なら「幽窓無暦日」(ゆうそうにれきじつなし)。 「監獄の中に月日は流れない、使命という監獄に耐えよ」 物語を忠実に表現した言葉であると思うが、 そのほかにメモしたのは、少女たちがしていた鉢巻、 「七生報國」の文字。 「七回生まれ変わっても、国のために尽くす」の意。 しかし私が迷った挙句、最後に選んだのは、 陸軍省の会議室に飾ってあった書。 「一誠以貫之」 (阿南陸軍大臣が座っていた後ろの壁だと思ったが・・) 戦争をし続けた人たちの中枢部に飾ってある書は、 どんな意味だろうと、辞書やネットで調べたが、 ピッタリくる言葉が見つからず、読み方すらわからない。 想像すれば「第一に誠をもってこれを貫く」か 「一誠をもって貫く」などしか思い浮かばない。 意味は「1つのことに忠誠心をもって貫く」なのかな? 大事な意味を持つと思ったのに・・ちょっと残念。 この書を選んだ監督さん、読み方と意味を教えて。(汗)
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