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2018年03月31日(土) ■ |
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サクラは「ピンク」だと思ったら「白」かったですね |
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我が町の友好都市である「台湾・苗栗(ミヤオリ)市から、 市長夫妻を始め、行政職員が多数訪れ、行政視察に対応した。 ゴミの分別から道路整備方法まで、多数の質問が飛びかい、 予定していた時間をオーバーするほど、熱心に訊きいっていた。 産業観光課は、国際交流の担当課とした、全体の調整が主だったが、 通訳さんを通じて、彼ら、彼女らと親しくさせていただいた。 前日は、三島市に宿泊して、三嶋大社の夜桜見物をしたことを知り、 日本のサクラの印象を訊ねたら、こういう答えが返ってきた。 「サクラは『ピンク』だと思ったら『白』かったですね」 「えっ、(八重桜だから)ピンクだったでしょ?」と訊き返したが、 やはり思っていたより、白かったらしい。 まさか、ヤマザクラを見たわけじゃないよね?とは訊けなかったが、 もう少しだけ話をしてみると、河津桜や熱海桜のように、 「濃いピンクのサクラ」をイメージしていたようだ。 そういう私も、2月くらいから「梅や桃」と間違うくらいの「桜」を 目にしているので、この時期に咲く「八重桜」に関心が薄くなった。 それでも、彼らには「皆さんはラッキーですよ、 例年なら、満開はあと1週間くらい後なんです」と付け加えた。 年度末と行政視察が重なって、実は大忙しかったけれど、 いろいろなことを気付かされた「国際交流」である。 日本の桜(花見)を楽しみにしている外国人って多いんだなぁ。
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