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2018年01月15日(月) ■ |
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外国人の外国人による外国人のためのイベント |
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昨年予定していた、国際交流イベントが、 台風の接近で中止になったのは、たしか衆議院選挙の日。 それでも、どうしてもやりたいと言いだしたのは、外国人の人達。 今までは、日本人の私たち(行政と国際交流協会)が企画運営し、 在住の外国人の人たちに参加してもらう形の「国際交流フェスタ」、 それをまるっきり視点を変えて、企画運営も近隣市町の在住外国人、 ターゲットも近隣市町の在住外国人で、文字どおりの 「外国人の外国人による外国人のためのイベント」を開催したら、 私の予想よりはるかに多くの外国人が集まり、まさに異国ムード。 それも、私の耳に入って来る言葉は「英語」ではなく、 「スペイン語」だったり「タガルグ語」が溢れかえった。 屋外では「多国籍の料理ブース」が所狭しと並び、 屋内のステージでは、これまた「多国籍のミュージック」が流れ、 さらに「多国籍のダンス」が披露された。 私以外、すべてが外国人の時間帯もあったけれど、 時には、輪になって一緒に踊り、楽しい時間を過ごすことが出来た。 何にも分からない言葉だと、理解しようとか、聴き取ろうなんて、 そんな気も起きず、ただただ、その場の雰囲気を味わったにすぎない。 だけど、今までとは違う何かを感じて、帰路についた。 その理由は分からないけれど、とにかく楽しかったなぁ。
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