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2017年11月04日(土) ■ |
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日本語がもっと知られて欲しい |
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東京オリンピック(2020年)に向けて、いろんな分野で準備が進み、 そして、個人個人でも、あと1000日を切ったこの間に、 どんな自分になっていたいか、を語り合うシーンが増えてきた。 東京オリンピックを契機に、世界中から多くの方が集まるのだから、 どんな日本を見てもらいたか、どんなおもてなしをしてあげられるか、 そんなことばかりを考えていたからか、歌手の椎名林檎さんの視点は、 私にはとても新鮮に感じられた。 「日本語がもっと知られて欲しい」 確かに日本は国際的には認められているのかもしれないが、 交渉ごとは全て英語など、日本語以外で話されることが多いのも事実。 この国の言葉である「日本語」を、もっともっと世界で使って欲しい、 その前に、もっと知られて欲しい、そう願っているようであった。 さすが、言葉を大切にしている方のコメントである。 世界では「日本」という国を知らない人たちの方が多いし、 ましてや「日本語」を知らない人たちで、世界は溢れている。 だからこそ、この「東京オリンピック2020」を契機として、 日本語の素晴らしさを伝えたい、そんな気持ちが感じられた。 外国人との会話のために英語を覚えるのもいいが、 一言でも、日本語を覚えて帰ってもらうくらいの気持ちで、 外国人を迎え入れたいものである。
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