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2017年08月30日(水) ■ |
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ジャズの素晴らしさは、耳だけじゃ分からない。目でみないと。 |
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映画「ラ・ラ・ランド」(デイミアン・チャゼル監督)から。 大きなタイトルを獲得したミュージカル映画と認識しつつも、 冒頭「車の上で踊るシーン」に違和感を覚えて観始めた。 (いくら演出と分かっていても・・) メモが増えたのは、ストーリーとは関係ないのかもしれないが、 主人公のひとり「セバスチャン」が、「ジャズ」について、 滔々と語るシーンである。 「サッチモは、与えられた曲を演奏せずに、どうしたと(思う)?」 「(彼は、曲を作らず)、歴史を作った」と胸を張る。 「ジャズは、ニューオーリンズの安宿で生まれた。 言葉の違う人たちが会話するための唯一の方法がジャズだった」と その発祥地を誇りに思いながら、その醍醐味を伝える。 「ジャズの素晴らしさは、耳だけじゃ分からない。目でみないと。 例えば、彼をみろよ。サックスは今、曲を乗っとってる。 皆が自分の思いどおりに曲を解釈して演奏する。 今度は、トランペットの番だ。そうやって、音をぶつけ合い歩み寄る。 だから、演奏するたびに新しい。たまらなく刺激的だ」 そういった視点で、ジャズを聴いたことがなかったので参考になった。 このフレーズを確認するために「ジャズ・バー」行こうかなぁ。
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