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2017年04月27日(木) ■ |
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「ロクヨン」は誓いの符牒(ふちょう)だ |
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映画「64 ロクヨン 後編」(瀬々敬久監督)から。 後編のメモを振り返ると、気になる単語が目についた。 平成の大合唱に消えた、たった7日間の昭和64年。 その昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした 少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」がこう説明されている。 「『ロクヨン』は誓いの符牒(ふちょう)だ」 辞書によると「符牒(ふちょう、符丁、符帳)」とは、 同業者内、仲間内でのみ通用する言葉、また売買の場や 顧客が近くにいる現場などで使われる、独特な言葉の事。 接客や作業をしている時に、価格・品質・指示などについて、 符牒を使用する事によって客に知られずに、 必要なコミュニケーションを行なうのが一般的」とある。 この符牒である「ロクヨン」は、あの事件の関係者同士が、 犯人を取り逃がした、あの時の悔しさを絶対忘れるな、 時効ギリギリまで諦めるな、という「誓い」だったに違いない。 各業界で使われている「符牒」に興味を持ち、 少しずつだけど、調べてみたい。(企業秘密かな?)
P.S. 6月4日生まれの私は「ロクヨン」と言えば、誕生日だけど(笑)。
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