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2017年03月24日(金) ■ |
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さあ、出かけよう。一切れのパン、ナイフ、ランプ、鞄に詰め込んで |
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映画「天空の城ラピュタ」(宮崎駿監督)から。 普段、あまりアニメ映画は観ないのだが、 今年(2017)の合唱練習曲が、この映画の主題曲と知って、 「えっ、今頃?、まだ観てないの?」と言われながら、 名作と言われているアニメ作品を観終えた。 「ガリヴァー旅行記」(ジョナサン・スウィフト著)に登場する、 「天空の島、ラピュタ」を題材にしたとあって、 冒険、ワクワク感が溢れた作品だった。 (飛行)石、木の根、空、雲など、自然の素材が大事に描かれ、 実写では得られない、アニメの魅力を満喫できた。 気になる一言に選んだのは、いつでもストーリーが思い浮かぶ、 作品全体を包み込む主題歌「君をのせて」の一節。 「さあ、出かけよう。 一切れのパン、ナイフ、ランプ、鞄に詰め込んで」 冒険は、あまり多くのものを持たず、とにかくすぐ行動すること。 そして「父さんが残した熱い想い、母さんがくれたあのまなざし」を 心の支えとして、一歩踏み出すことの大切さを教えてもらった。 キャッチコピーや主題歌の持つ力を、これからも楽しみたい。
P.S.(敢えて会話を選ぶとすれば) 「おばさん、僕を仲間に入れてくれないか?シータを助けたいんだ」 「甘ったれんじゃないよ、そういうことは、自分の力でやるもんだ」
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