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しもさんの「気になる一言」
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2016年12月21日(水)
体に「良い食べ物」「悪い食べ物」は存在しない

(だいぶ以前の講演からですが・・)
平成28年度日大国際関係学部主催(下期市民公開講座)
共通テーマ「生活習慣と健康」
講師「篠原啓子」氏(日本大学短期大学部 准教授)
演題「中高年のための健康術」から。
・夜遅く食べると太る?・糖質オフなら飲んでも大丈夫?
・オリーブ油、アマニ油で血液サラサラ?
・米飯は太るから食べない方がいい?
・健康食品で健康になれる?・糖質制限でやせる?
どの項目も、へぇ、なるほど・・とメモすることがあった。
「コンビニであなたはどれを選びますか?」
(幕の内弁当・サンドイッチ・ざるそば(1.5人分))の説明で
「同じ糖質量であれば、パンは消化が早く、ご飯はゆっくり。
ざるそばは、エネルギーが低くて食物繊維も多い食品だが、
単体で食べると血糖値が下がりにくい。
逆に、ご飯はおかずを組み合わせて食べることで
血糖値を上手にコントロールできる」等、食べ方の工夫で、
どの食べ物も、良くなったり悪くなったりするようだ。
それを、彼女はこう表現した。
「体に『良い食べ方』『悪い食べ方』は存在するが、
体に『良い食べ物』『悪い食べ物』は存在しない」。
なるほどなぁ・・わかる気がする。