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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2016年10月29日(土) ■
そのお仲間が一番信用できないんでね

映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)から。
警察内部の権力組織をネタにした作品は、映画に限らず、
作家・横山秀夫さんの小説でも人気がある。
どの作品にもリアリティがあり、もしかしたら本当に
こんなことがありえるかも?と思えてしまうほど、巧妙だ。
だからこそ、残したい台詞もメモも増えてしまう。
今回は、ちょっと皮肉っぽくこの会話を選んだ。
「事件に関する情報を一番先に教えてくれ」と頼むシーン、
篠原涼子さん演ずる、雪平夏見がこう切り返す。
「警察にはお仲間がたくさんいるんでしょ?」
それを受け、佐藤浩市さん演ずる、一条道孝が、
間髪入れずに、こう答えた。
「そのお仲間が一番信用できないんでね」
志を同じくし、仲間だと思って一緒に行動していた人たちが、
実は対抗勢力だったりすることもあり、最近、
新聞紙上を賑わしている事件は、内部告発が多いのも頷ける。
作品内、何度も出で来る台詞、
「私はあんたを完全に信用したわけじゃないからね」が輝く。
「人を信じる」ことがテーマの「アンフェア」は、
「何度、人に裏切られても、お前は人を信じた。
たとえ口では、信じないといっても・・
悲しいくらい優しいな」のフレーズで、ほっとさせられた。