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しもさんの「気になる一言」
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2009年02月25日(水)
「わしの勘じゃ」「勘でございます」

最近耳にすることがなくなった「勘」。
生活のほとんどがデジタル化され、
バックデータをもとに、筋道を立てて話が展開される。
「勘」を頼りに仕事をすることがなくなってきた。
知識に、経験を重ねることでひらめく直感(第六感)を
「勘」というのに、なぜ廃れるようになったのだろうか。
昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」には、この「勘」がよく登場した。
「なぜじゃだろうな、彼女には物事を前に進める力がある」
と、養父の島津斉彬は言い、
「たしかに、あの姫様は何かをお持ちです」と、
教育係の幾島も、同じようなことを口にしたシーンが思い出される。
それが「わしの勘じゃ」「勘でございます」だった。
データの正確性が重視されればされるほど、
見つけなくてもいい病気を発見してしまう。
知らなくてもいいことまで、知ることにもなる。
「勘」が中心で生きていた頃は、仕事でも家庭でも、
年長者が大切にされていた気がするのは、私だけだろうか。
「どうしてそう思うの?」訊ねられたら「勘です」と答えたいな。(笑)