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2009年02月23日(月)
彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三

私のお気に入り美術館のひとつ、箱根の「ポーラ美術館」。
所蔵している絵画だけでも、名画揃いなので、充分楽しめる。
さて今回の企画展は「佐伯祐三とフランス」。
彼は、ヴラマンク、ユトリロ・・と、
フランスで多くの画家の影響を受ける。
その度に「衝撃的な出来事」「人生を変える出会い」・・等の
表現がされ、じっくり鑑賞した私には、可笑しかった。
自分の絵にないものに惹かれた時、
カルチャーショックに近いものを感じたのだろうか。
「日本の野獣派」と呼ばれた佐伯祐三の描く「バリの風景」。
そんな彼の作品が、その後の日本の洋画界に
大きな「衝撃」を与えたのだから、人生とはわからないものである。
私にとっては、彼が30歳で衰弱死した事の方が、驚きであった。
もうすこし長く生きていれば、
もっと人生を変える出会いがあっただろうに、と残念でならない。
こんなワンフレーズで申し訳ないが、思い出すには(いい意味で)
「彼の人生を変える出会いが多かった、佐伯祐三」かな。