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| 2008年12月02日(火) ■ |
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| やな時代に生きて、やなことをしたものです |
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映画「私は貝になりたい」(福澤克雄監督)から。 ストーリー的には、やや物足りなかったけれど(笑) この映画を思い出すには、この台詞かな、と選んでみた。 従軍中の事件の戦犯として、拘留される部屋にいたのは、 なんと、SMAPの「草薙」くんだった。 今回の気になる一言は、そんな彼の台詞である。 「やな時代に生きて、やなことをしたものです」 重たい雰囲気の中、ボソッと呟いた言葉に力があった。 「士官の命令は、陛下の命令だ」と過酷な命令を出す辛さ、 そしてそれを実行しなければならない辛さ。どちらも辛い。 そう考えれば、今の時代、確かに違った意味で辛いこともあるが、 戦時中の彼らに比べれば、まだ耐えられる時代だと思う。 彼(草薙)が絞首刑にされる前日に出逢い、一晩で別れを迎える。 「一晩だけでしたがこれも何かの縁でしょう」の台詞が、 妙に面白くて、重い映画なのに笑ってしまった。(汗) リバイバルとあって、ストーリーがわかっているのも、 ちょっと、新鮮さに欠けた理由かもしれない。
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