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| 2008年08月02日(土) ■ |
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| 私が将来、慙愧することは恐らくあり得まい。 |
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同級生に借りて、前回の第138回芥川賞、受賞作「乳と卵」を読んだ。 正直な感想「悪戦苦闘してます」とメールしたら、 また違う同級生から「選評読む?」と文藝春秋が届いた。 活字好きの読者は、もうとっくに読んだかもしれないが・・。 選者となった「池澤夏樹氏」「小川洋子氏」「村上龍氏」「黒井千次氏」 「高樹のぶ子氏」「宮本輝氏」「川上弘美氏」「山田詠美氏」らは絶賛。 ただ一人「石原慎太郎氏」だけは、候補作全般に「薄くて、軽い」と 酷評したあと、「受賞と決まってしまった(乳と卵)を、 私は、まったく認めなかった。」と振り返っている。 「一人勝手な調子に乗ってのおしゃべりは、不快でただ聞き苦しい。 この作品を評価しなかったということで、 私が将来、慙愧(ざんき)することは恐らくあり得まい。」とまで。 「慙愧」とは「ざんき」と読み「恥じ入ること」の意味がある。 だから、この作品を、芥川賞に選ばなかったことを将来にわたって 恥じ入ることはないだろう、と言い切っている。 他の選者の選評も参考にはなったが、今回ばかりは、 石原慎太郎氏の選評に「一票」を投じたい。 あれっ、まだ「乳と卵」から選んだ一言を書いてなかった気がする。 実は、メモもあまりない。近いうちに、記録として。(汗)
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