2004年11月07日(日) |
「被害者の会」と称して NO.2 |
「あんた なんのつもり? 俺は金をくれって言ってるんじゃない!」
「いま金が必要だから 先に用立ててくれと言ってるんだ」
「保険会社からおりるんだから あんたは何も損はないだろう」
残念ながら うちの会社は余裕がない 今手元にあるのなら用立てても良いが ないです
この時の対応は社長がしていました 私はというとこの相手との取引に危険信号が働いて
取引が流れてしまえと 途中からの接客態度が悪くなりのらりくらりと対応して
難駄郎氏から お前なんか相手に出来ない 社長に交われ と言われてしまいました(笑)
「ふざけるな! つべこべ言わずに 出せ!
俺は ヤクザだぞ!」
おい 今 いくらか出せるか?
社長は私に話を振ってきました ←そうなのよ 社長ってこんな奴さ o( ̄^ ̄o)プィッ
もちろん きっぱり ありません!
先代の社長(父)から引き継いでから社長(兄)と一緒に商売をしてきたので
ある程度 「あ」 「うん」 の息になっているのです
そもそもが「俺はヤクザだ」だなんて 凄まれても ねぇ (ーー;)
正当なヤクザ屋さんは素人相手にヤクザだなんて凄んだりしないし
礼儀や筋を通し 何かといさぎ良いものです こんな ちゃっちいやり方はしません
それに既に騙しにあった取引先から情報を集めていて
難駄郎氏は何処の組にも所属せず単独犯であること
金銭に絡む事には暴力は使わないこと
あくまでも警察が関与出来ない範囲で行動することは 分かってたし
それに私が怒鳴られたときに 怯まずに難駄郎氏の目を見ながらズイズイと歩み寄ったら
難駄郎氏の方が後ろへ後ずさりしたので
完全にハッタリというのは分かっていたしね あはっ
(こんなお客さんは過去に何度もあったので 私も慣れました)
とにかく 保険会社のアジャスターの立ち会いを受けて 金額を決め
保険請求の書類に署名捺印をし 車を実際に修理し
保険会社から修理代が支払われて それから精算
この流れ出なければ引き受けられない と強く主張しました
難駄郎氏の最初の泣き落としの話からすると
かなりお金に急いでる様子は分かっていました
だからこそ こちらも強く主張出来たのです
さてそれから車の修理も終わり 難駄郎氏へ納車となったのですが
難駄郎氏は なんと修理内容に難癖をつけてきました
保険会社は部品は全て新しいものとの交換で金額を出しましたが
難駄郎氏からは交換せず 板金で直してくれと依頼 その差額を返還するという話でした
ところが 板金で直した箇所が部品交換になってない どういう事だと言ってきたのです
いやはや たぶんこんな事になるだろうと 予想はしてましたけどね (^△^;)
しかし 保険の請求権は既にこちら側が握ってましたし あまりにもしつこいので
わかりました では修理代金はいりません 保険請求の書類もお返しします
こちらとしては 難駄郎氏との取引は無かった事にすると告げました
普段はこんな事は言いませんよ σ(^◇^;)
難駄郎氏は 車の修理よりも 差額のお金を必要としているので
ここで無かった事にすると保険自体が白紙に戻ってしまうのと
いま更修理の終わった車を持って別の修理工場へ持っていく事も出来ないわけです
難駄郎氏は急に態度が小さくなり 今の話は(難癖)無かった事にしてくれと
修理の終えた車に乗って 大人しく帰って行きました
そして今度は翌日から1日に4度の電話攻撃です
保険会社から まだ入金にならないか というものです
ふつうは車両保険の保険請求であっても入金まで3〜4週間かかるものです
毎日何度もうるさく電話を貰うのも頭に来たので
お急ぎでしたら 直接保険会社に申し出てください と言いました
そうしたら 驚く事に1週間後には入金になりました
まあさすが難駄郎氏!あっぱれ!
あのF保険会社に電話をして 凄んだようです (笑)
保険会社もやれば出来るのねぇ 今度わたしも急ぐときは凄んでみようかしら。。
保険会社から入金日は月曜日と知らせてきたのが金曜でした
そして土曜日に難駄郎氏からこんな電話が入りました
「いま仕事で東京のホテルに居る 金がなくてホテルから出られない
だから口座に入金してくれ」 と言うもの
もちろん それは無理 だって土曜日だもの (笑)
さらに月曜日の朝9時にまた電話
「金がなくてホテルをチェックアウト出来ない 早く金を送れ」
銀行の入金案内FAXを確認したのが11時 それから銀行へ出かけ
指定の口座へ送金。。。。と思ったら ATMが長蛇の列でした
だから わたし 窓口から振込料を差し引いて送金しました
えーと ATMならそんなに時間差がなく相手口座へ入金になるのですが
窓口だと同一店舗内でも少々時間がかかります。。。。。えへっ
振り込みを終えた後 なんだか悪魔がささやいて 真っ直ぐ会社には戻らず
1時間ほど本屋で立ち読みしてきました うひっ
会社に戻ると その1時間の間に難駄郎氏から3回も電話があったそうです
そして戻ってから10分も立たないうちに難駄郎氏からの電話を取りました
もちろん 送金してくれたかどうかという確認の電話でした
大丈夫です 1時間前に間違いなく窓口から振り込みました
「お前 何やってだよ 俺はいますぐに金が必要なんだ なんで機械でやらないんだ!」
。。。。。。。。。怒鳴られても ねぇ(ーー;)
同一店舗内ですから 行員の処理が終わればすぐに入金になりますよ d(*^o^)ニコ
私は難駄郎氏をなだめるように話し そして電話を切りました
これで難駄郎氏との取引は全て終了しました
ついでに預かりで邪魔になっていて難駄郎氏名義の車も引き取って貰いました
もちろん1年以上の預かり料として それなりにしっかりいただきました にまっ
こうやって 難駄郎氏の巧みな罠を 綱渡り?状態でなんとかくぐり抜け
うちは被害者にはならなくて済みました
またもや 続く。。。。。。
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