[PR] 療養病床 ママ子のひとりごと
ママ子のひとりごと
その日その時思いついた勝手なひとりごとです

2004年11月06日(土) 「被害者の会」と称して NO.1

今夜は 冷たい手で頬をなでられるような張りつめた透明度のある空気

星がキラキラとひかり 星座の形までくっきりと浮かび上がるようでした

こんな時 理科の時間にもう少し真面目に勉強していればと悔やまれます







商売なんかやってると いろんな事があります

そしてひとつやり過ごすごとに ひとつ勉強になり 

そして打たれ強くもなっていきます

それは たぶん どんな世界でもあることでしょう



今日 会社に届いた不思議な郵便物

それは60円の郵便書簡の中にB5の紙にびっしりとコピーされたものが入ってました

差出人は札幌の人から  ただし住所が如何にも不完全



書簡に納められたいたコピー用紙には「被害者の会」と記したもの

この人物には気をつけて そして騙されてはいけない 

こんなに沢山の人が被害にあいました と 被害者名と被害金額 日付のリストがびっしり

加害者とされる その人物の経歴を事細かく書かれてました



その加害者とされる人物は つい最近取引のあった「只野難駄郎氏・ただのなんだろう」



難駄郎氏は約1年半前 ハイラックスサーフの車検をやってくれと持ち込んできました

彼は市内で訪問ヘルパーの会社と食品の会社を経営する代表と名乗りました

その会社名はハローワークの求人募集欄に1年以上も事務員を募集していたので

私はとてもよく記憶していました

この仕事のないご時世に事務員を1年以上も募集を続けるというのは何かあるのです

事務員が決まってもすぐやめる もしくはあえて誰も求職の申し込みをしない

あまり優良の会社とは言えないと予想出来てしまうのです



その会社の代表と名乗り そして初めての取引となるのですから

事は慎重に運ばなければなりません



車検の時の自賠責保険料・重量税・検査印紙代 

これらは先に立て替えてあげる場合が殆どですが 

こうやって危ないかも(踏み倒される)知れないときは 

先に経費だけ請求する事にしています



難駄郎氏の場合 申し訳ないけど 先に請求しました

ところが納車の時に一括で払うからと押し切られ。。。まあ仕方がないかな と思ったり

しかし 車検証を確認すると 車検が切れてから1年以上が経過していました



これは もしかしたら。。。。納税証明がないかもしれない



納税証明の添付がなければ 引き受ける事は出来ないと話すと

自動車税は今年の分だけが未納で 納付書は無くしたと言う

その分も納車時に一括で支払うから 立て替えておいて欲しいと頼まれ

車をそのまま置いて帰ってしまった

すぐに支庁の納税課へ納税確認すると なんと4年分が未納状態でした

車検の経費と未納の自動車税をあわせると 約30万近く



この30万近くの諸経費は立て替えるわけにいかない旨を伝えると

置いていった車は そのまま引き取られずにうちの会社で預かったまま1年以上たちました



その間 難駄郎氏の事を懇意にしている取引先から聞く事になります



古くからうちと取引のある古物商は 数年前 難駄郎氏の会社の古い事務机を引き取る事になり

引き取りの見積もりを済ませ 日も決めて 難駄郎氏の立ち会いの元で

机の引き取り作業を行う予定にありました

当日 難駄郎氏は急用が出来 立ち会いが出来ない事になり

机は立ち会いがないまま 古物商が引き取っていきました

翌日 古物商の所へ難駄郎氏からの電話

引き取られた机は 処分の机ではない しかも勝手に持ち出したと言われ

その机には200万の手形が入っていた それを返せと言ってきたのです



もちろん これは言われ無き 言いがかりです



間違いなく 持ち出した机は処分と見積もりの時に確認を取ったものです

しかし 現物の確認書などはなく 一方的に言いがかりをつけられ

結局 取引先の古物商は200万の弁済をしたのでした

(このときの古物商には少々の資産があったのと 

商売の販路を広げた時で スキャンダルを回避したかったのです)



そしてもう一つの取引先の基礎建築屋

難駄郎氏は他にも工務店も経営している名乗り 

自宅を自分の工務店を通して建てるから 基礎工事をうちの取引先の会社に依頼しました

基礎工事の代金約130万は工務店が倒産して 結局踏み倒される形に

この間の請求は再三電話で難駄郎氏にしていましたが 難駄郎氏は声色の名人で

一人で3役をこなし 社長・営業・事務員まで演じ 電話での請求を逃げ切ったのです

完成した家はまったくの他人の手に渡り。。。実はその他人は後に難駄郎氏の内縁の妻でした



こうやって難駄郎氏はうちの取引先だけでも2件も騙し取っていたのです



さて こうやって見ると 難駄郎氏は立派な詐欺となるのですが

これがまた上手く法の目をくぐり抜け 警察が関与出来ないよう 

上手く事を運んでいたのでした



今年の8月 難駄郎氏が今度は車をぶつけたので保険で直したいとやってきました

もちろんハイラツクスサーフは車検費用が揃わず ずっと預かったままです



保険で直したいというのは 奥さん名義の軽自動車

なんでも バックしたときに後ろの車両に接触したとのこと

こちらは車両保険で直すというので 踏み倒される心配もないので引き受ける事に

しかし 何処をどう見てもぶつけたようなキズは見あたらなく

よ〜くキズを探したら ありました バックドアに。。。

私が見ても 全然どこか分からない程のキズ



結局 無理に無理を重ねて バクドア等は新しい部品交換することに

その見積り額はおおよそ25万

10万以上の保険修理は保険会社から査定に来て貰い修理額が決まります

今回も10万は超えているので 保険会社の見積で行く事に。。。



その間 難駄郎氏から 絵に描いたように保険金の請求がありました



それは 実際には新しい部品には交換もしない事になり

保険金の差額を先に返還して欲しい旨を言われる



しかし 返還は保険会社から入金になってからするのが基本!

入金にならなくては返還しない事を強く主張!



難駄郎氏は今度は泣き落としで 返還を求めてくる

しかし ガンとして返還は出来ないと こちらも突っ張る



ついに 難駄郎氏は 自分はヤクザだと態度を荒げてきました









長くなるので 続く。。。。。






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