[PR] 療養病床 ママ子のひとりごと
ママ子のひとりごと
その日その時思いついた勝手なひとりごとです

2004年05月21日(金)  命日

20日は舅の命日

去年が7回忌で法事は夫が取り仕切り

それが発端で親子関係がえらいことになったのでした

ああ あの悪夢のような法事からやっと1年たったんだなぁ

思い出してもゾッとします

と言っても法事自体より その後の事が。。。。。{{{{(+_+)}}}}ブルブル



毎年命日にはお仏壇に家族そろって手をあわせてきましたが

今年は向こうの感情を逆撫でするのは嫌なので 遠慮させていただきました

その替わり お花を店を通じて届けて貰い それですませました



はっきり 言って。。。。。

































ああ 楽チン ←おいっ

毎年 こうしたいわ (^▽^)V



最近になって ふっと思い出したことがある

舅は下半身不随で 手も麻痺していて 文字を書くことが出来ませんでした

19年前 私がワープロを使い出したとき

指1本で文字が打てることに気がつき 舅にも勧めたのでした

舅は元々文章や歌を作ることが好きだったらしく ワープロをそこそこ使いこなしていました

亡くなった後 残されたワープロは操作が容易であるという理由から我が家に託されました

舅が残した何枚もあったFDを1枚1枚確認

創作童話や歌 日記のような文章 かなりの量でした

そして残した預貯金の内容

はては 。。。。。。。。。。遺言のようなもの



その内容はあまりにも感情的で。。。。。

自分の死後 骨はどうして欲しいとか

これまでの生活で感じたこと

そして 姑に対するとても信じられない感情



そのあまりにも重い内容に 私は愕然としました



夫にその中身を見せたとき 開口1番は

「お前がワープロなんか与えるから こんな物を残したんだ」

「こんなのは オヤジの創作に決まってる」



舅の残した文章にも驚きましたが

この夫の言葉には もっと愕然としました



その内容については 

「封印してしまおう 姑や義妹には絶対話すな」

それが夫の見解でした

でも 内容が内容だけに せめて夫の兄には知らせるべきだと

ワープロの中身を印刷して送ったのでした



送った後 私の気持ちがすっと軽くなった事を今もはっきりと覚えてます



今となって 

舅が残した感情は創作ではなかったと改めて実感しています





まったく同じワープロを私が所有していたので

舅が残したワープロは生徒会のプリント作りにと長男が専用に使っていました

そして 昨年の法事の後 たくさんあった未使用のFDの中に

問題であった文章がコピーされてあったのを長男は見つけ

当時中学生であったであろう息子は 

その内容を誰にも話さず抱えていた事を打ち明けたのでした



ワープロも稼働しなくなって数年 まだちゃんと動くのかどうか。。。

そして舅が残したFD もはや読み込みも出来なくなっているかも知れません




そうやって 自然消滅してくれるのを願っています







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