〜 女房の呟き 〜
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あはれ(哀れ)蚊
秋の訪れとともに、蚊どもも姿を消す。
夏の宵、飛び盛りしは、今やまぼろし。
不意に迷う、灯のもと、哀れ蚊の影ありて。
絶え絶えと小さき命の暇乞いか。
やがて逝く命とて、払う手許に戸惑えば、
ありありと赤く膨れる腹に恐れ入る。
やはり憎し、蚊。
哀れの情はかき消えて、またも痒みがぶり返す・・・(怒泪)
2001年10月02日(火)
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