::盲目。 2003年11月02日(日)

ノックの音で目が覚めた。
珍しく姉御が私の部屋まで来た。
まぁ、なんというか理由はそこそこつかめてあたっていたけども。


二人して座り込んで、う〜んう〜ん言って。
まぁ、ナントカは盲目とはよく言ったものよね、と
意味は違うんだけど、ニュアンスは同じようなものよね、と


彼女の理論はわからなくもない、というかわたし的にはとても正しい。
あの時との違いは、二人じゃなくて独りだってこと。
どうしてメイワクかけられなきゃいけない?っていう理論は、
きっと外から見た意見で。
それは正しいとわかっていても、
でも内だとそういうわけにもいかないんだよ。
早かったっていうのは、わたしのせいなんだから。


二人で頭を抱えてため息ついて、しばらく黙ってどちらからともなくまたポツリポツリ話し始める。
秋だからかな〜
秋だからかもね〜


どっちかーてと、そりゃあ明らかに長く付き合うほうが大変だろうけどさ、
でもわたしはあんたらがみんな就職して自由に会って話せたりできなくなっても、
たまにはあってわぁわぁ騒げるだけ、
そんだけの間柄をいつまでも続けていければって、思っているから
そんなことはないんだよ。
世界は、もっと広がったほうがいいと思うけどね。
わたしもだけど、あんたらは特に話を聞くと、
今は不可抗力で狭い世界にいるから、きっとこういうことが
起こってしまうんだよね、と。


とりあえず、わたしは姉御に心配されまくっている、と
それはとてもありがたく、そして申し訳ない。
普段なら、なんというか恥ずかしいというかそんな柄じゃないんだけど
でも、ちゃんと伝えなければいけない大切なことなんだよっ!


思い切って彼女のような行動をとれば終わるかもしれないけれど、
でもそういうのはわたしの意に反するんだよ。
当分今のような状態が続くこと覚悟で。
でも、エスカレート、
最終的に最悪な形になってしまう前に
避けれるものは避けたいと思うよ。


だから、もうちょっと姉御、付き合ってね。






今日バイトへ行ったら、
ななななんと店長が変わっていた・・・・が
よくなってはおらず、むしろ悪くなったかも・・・
新しい店長は、その・・・なんというか・・・


使えない・・・


やー、いかんよー、あれはあかんよー・・・
しかも品切れものすごくて、それなのに超込み合って・・・
ハンバーグととんかつ出せないファミレスってなに・・・
客に閉店したほうがいいんじゃない?という嫌味を言われ、反論するどころか
いや、閉店すべきだろう
むしろ閉店すべきだ
閉店させてください

と平気な顔して口々に言う従業員達。


明日ライブ楽しみにしていたのに、
シフトを見たらばっちり始まる時間から入りだという現実。
あ り え な い 。
至急大特急で代わりを探すが、みつかるはずもなく。
というかこの週が、いちばん大学祭多いからな・・・
当たり前といったら当たり前で、休みをとっている人が多いわけです。
あーあ、しくしく・・・
泣く泣くライブはキャンセルとなりました。


たかが四時間の労働なのに、気分的には七時間働いた心地でした。
ふらふらと退勤カードを切り、エンプロイへ。
疲れすぎて帰る気も起きず、そのままだらだら二時間過ごす。
同僚の(とはいえ経験はわたしよりもちろん上だけど)キッチンであるM木さんが本日でバイト辞めるという事実に驚き。
なんだい今日は、びっくりすること満載だな。
最期の最期までAきちょに氷投げつけられてましたが・・・(いや、痛そうだった)
次々とわたしにイロイロ教えてくれていた人がいなくなり、
わたしが教えたりしなければならない人が増えていく。
少し淋しいです。


そして12時上がりのAきちょとともに、深夜一時前に帰宅。



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