ひっそりと、徒然なるままに

2010年08月04日(水) お仕置きダベー。

暫く前の事だけど、「ねずみの国」の海の方へ行った。で、タワ●オブテラーと言うアトラクションに初めて乗ってみた。

乗る前は正直言って、期待してなかった。座っている椅子が上下するだけでしょーって思ってた。三歳未満の子供は乗れないって事は、三歳以上の子供も乗れちゃうわけだしね。

ファストパスを使って、日も暮れた頃、いよいよ乗る時間がやってきた。確か、乗ってる時、景色が見えるんだよねぇ。薄紫色に染まった空と夜景を眺めるのも、ロマンティック♪なんて楽しみにしながら、椅子に座った。

座るとシートベルトのようなもので、ガッチリと固定。結構、厳重なのね・・・すると、ドアが閉まり真っ暗になった。

何だか真っ暗でわからないけど、上に上がっているようだった。そして、ガタンと止まる。目の前に現れた、薄紫の空。ライトアップされた、ネズミの国。きれい・・・

と思った瞬間、体が急降下。思わずギャーーーって叫んでいた。あの落ちる時のお腹の辺りがフワリと浮遊する感じがイヤだ。そうこうしていると、また上に上がって行くではないか。

え?一回で終わりじゃないの?と嫌な予感のする中ピタリと止まった。来たな(謎)と思った瞬間、また体がフワーとなって、落ちて行く。エレベーターの中は、悲鳴で溢れていた。

もう、いいよー。と思っても、意地悪なエレベーターは、止まってはくれない。またしても上がってゆく。そして目の前に広がる紫色の空を、これでもかとばかりに、見せらていた。もう見たくはありません。ご勘弁をーーー

隣に座っている娘が「もうヤメテー」と叫んだ時、私達は、無情にも奈落の底へ突き落とされたのだった。

乗り終わって、外のベンチに座り、呆然とタワーを見上げた。タワーの上の方では、悲鳴が渦巻いていた。なんかー「ごめんなさい」って感じだった。「もうしません」と許しを乞いたい、らむりんであった(謎)

でも・・・

楽しかったから、また乗りたいっ(おいおい



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らむりん [MAIL]

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