2007年08月31日(金) |
心にもない事を言う。 |
昨日娘の歯磨きの仕上げをしていたのだが「口を開けて!」と言っても、なかなか口を開けない。すると娘は「今から、反対の事を言って。そしたら言う事を聞くよ」と言う。私は娘に「じゃあ、口を閉じて!」と言った。すると、娘は口を開けた。
もー、ややこしいヤツだなぁ・・・と思いつつ、言う通りにすれば私も早く終える事ができるので、大人しく、娘の言う通り、反対の事を言う。
「もっと、小さく閉じて、すごーく小さく」とか、心にもない事を言いながら娘の歯を磨く。暫くして、娘は口をすすぎに行ってしまった。私は、戻って来ない娘に「遅くして!超ゆっくりだよ」と言う。
すると娘は、素早く戻って来た。しかし、床に水滴を垂らしたので「もー、床に、もっとこぼしてよ!汚くしてね」と私。娘はゲラゲラ笑っている。そして、続きを始める。
「はい、口を閉じてー。全然見えないぐらいにねー開けちゃダメだよー」と私。娘は相変わらず、ゲラゲラ笑うので磨けやしない。こっちも段々わけがわからなくなってきて、何だか面倒になってきたよ。
私はとうとう「はい、おわり!じゃなくて、えっと、始まり!」で終りにした。なんかー、「さんせいのはんたい」とか言ってたバカボンのパパの気持が、わかったようなわからないような、でも「これでいいのだ」的な気持(←なげやり)な、らむりんであった。
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