2007年08月24日(金) |
洗い物をしてあげる券。 |
先日、私の誕生日だった。もうこの歳なので別にお祝いなどしてもらわなくても良いのだが、ダーリンが夕食後に「じゃあ、誕生日だから『洗い物をしてあげる券』をあげる」と言うので、お言葉に甘えて洗い物をして貰った。
次の日の夕食後。いつも通り私が洗い物をする事になったので、つい「あーあ。洗い物をしてあげる券』は、昨日の一枚だけか・・・」と言うと、ダーリンが「でも、いつも『布団敷く券』とか「『お風呂洗いする券』とか(やっている)あげてるよ」と言った。
「えー?そんな事言ったら、私だって『洗い物券』は年間200枚以上分やってるし、『布団干し券』とか、『掃除機かける券』だって200枚分以上は、やってるよ」と言った。
するとダーリンが「それならこっちも『洗濯物干す券』とか・・・」と言うので、こっちも負けじと「私も、『洗濯物をたたむ券』発行してるし」と口を尖らせて言った。ふと思う。何だろう、子供の会話みたいだね。
歳を重ねる毎に思う。体の年令と心の年令が、どんどん離れて行くように。でも、そんな私が私なのだ。こんな私だけど、ダーリン、これからもヨロシク。そして来年の誕生日は、もっとたくさんの券の発行もヨロシクと思う らむりんであった。
|