ひっそりと、徒然なるままに

2005年07月30日(土) 感動のオルゴール。

昨日のつづき。

吊り橋を後にして 私達はお昼ご飯を食べた。その後 オルゴール博物館へ寄る。そして、娘がお土産に小さなオルゴールが欲しいと言うので 記念に買ってあげた。曲は小学三年生にして渋めの「涙そうそう」。

オルゴール博物館では、かなり古いタイプのオルゴールが展示してあって、時間毎に、案内の女性がその音色を聞かせてくれる。古いオルゴールは 繊細かつ大胆にメロディーを奏でながら聴く者の心を感動させてくれる。

中でも、感動したのが 一際大きなゼンマイ仕掛けのオルゴール。楚々とした女性が、オルゴールの扉の陰で、大きなゼンマイを足を踏ん張り、それはもう、力の限り 激しくグルングルンと巻く。

巻き終ったら、ゼーゼーしそうな勢いなのに、その女性は先程の激しさの微塵も見せず「それではお聞き下さい」と笑顔で言った、その ど根性にブラボ〜。(←違うって

一万円の旅も残すところ、五千円を切った。その後、オシャレなお土産屋さんで、コーヒーとケーキのセットを注文。残りが二千円くらいしか持ってない私達だけど、数万円は持ってるよーみたいな振りをして、お土産を見て回る。

残念ですけど、私の口に合いそうな お土産はございませんわ。オーホッホッホー、と店を去った らむりんであった。(←正確には、ガソリン代の事を考えて、そそくさと退散

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