続き。 次の日。前日の夜遅く、仕事を終えて実家にやってきたダーリンと私は携帯を保管してくれているバスの営業所へ取りに行く事に。でも場所がよくわからない。私達は営業所への行き方を最寄駅の交番で聞いてみた。
するとお巡りさんは、「営業所行きのバスがあるから、それに乗って下さい」と言った。でも、知らない道を歩くのも楽しいねと話していた私達は、歩いて行けるのか聞いてみたところ「歩いても行けますよ。2kmは無いんじゃないかなー」と言う。
ならばと、歩いて行ってみる事にした。幸い道順もわかりやすく、「一つ目の信号を右に曲がってずっと真っ直ぐ」だと言う。お散歩気分で歩き出した。そして素直に一つ目の信号を曲がって真っ直ぐ歩く。歩く。歩く。
歩いた・・・けれども何だかだんだん、道が細くなる。なんかー、この先に営業所がある感じがしない。第一、バスで行けるはずなのだから バス亭があっても良いはず。なのにバス亭が全く無いじゃん。
楽しいお散歩の予定が、不安と焦りの色が濃くなる。でもお巡りさんの言った通りに歩いたのに何故?そこで通りかかった婦人に道を尋ねると、とても親切に教えてくれた。そしてやっと目的地に辿り着き、携帯を受け取る事ができた。
結局、あのお巡りさんがとてもアバウトだったのだと言う結論に落ち着いた。お巡りさんに、もうちょっと、地図を見せて説明してくれるとか・・・せめて、信号の数はちゃんと数えて欲しいと思う らむりんであった。
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