お昼にトーストを焼いていたら、何だか空模様が怪しくなってきたので　干してあった布団を部屋に入れる。一枚布団を入れたところで、トーストのやけ具合が気になり、急いでキッチンへ走る。

まだ、焼けてない。私は、またベランダに行ってもう一枚　布団を部屋に入れた。そこで、トーストはどうだと思い、またキッチンへ走る。もうちょいだった。その時　ふと自分が子供の頃朝、放送していた子供向けの番組を思い出した。

その番組の最後に　あるゲームがあって、子供がブロック（タワー）を積むのだけれど　その反対では、列車（模型）が、線路を一周走っていて　その途中には風船がある。列車が風船にぶつかると割れてしまうので　風船の近くに列車が来たら　風船をどかさなければならない。その合い間にブロックを積んでいく。風船を割らずに　ブロックを積み上げたら　賞品が貰えると言うドキドキハラハラのゲームだ。

風船が割れそうになると観客が「早く、早く！」とチャレンジしている子供に声援を送る。

最後の布団を入れると、「早く、早くー！」と、自分で自分に声援を送る。早くしないとパンがー、パンがぁー・・・急いでパンを取り出して見てみると　ギリギリセーフだよ。やったー。間に合ったー。

こんな、ドキドキハラハラの昼下がりもたまには、良いねと思う　らむりんであった。（←何、バタバタ走り回ってんだか・・・