女房様とお呼びっ!
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大変畏れ多い物言いとは思いますが、 女は、 神さまみたいなものかもしれません。
もっと罰が当たりそうな言いかたをすれば、 私のカラダは、 神さまなんだろうと思います。
・・・そう、ある男たちにとっては。
とある神さまは、我が子たる人々に、 ご自分の血と肉を分け与えられたと言います。
同じように、 私が自らのカラダを分け与えるとき、 彼らは、それを崇め、押しいただき、歓喜するのです。
嬉しさのあまり、 彼らは、それを眺めすかしたり、 匂いを嗅いだり、舐めしゃぶったりします。 そして、大切そうに持ち帰ったり、食べたり飲んだりして、 自分のからだの一部にしてしまったりします。
彼らは、私の信者です。
私が男たちに分け与えるのは、 なにも自分の血や肉ではありません。 私の信者以外の人には、 汚らわしくて、見向きもされないようなものです。
私が身に着けて、汚れてしまったモノたち。 何日も穿いて、埃や汗で饐えた匂いを放ち始めたストッキングや、 股や尻に食い込んだその部分が、それと判るほどに汚れたショーツ。
あるいは、私のカラダから排泄されるモノたち。 口から吐いた唾や痰、鼻からは鼻水、全身から滴る汗や擦り取った垢、 股ぐらから迸るおしっこ、おまんこから垂れるおりものや生理の血、 そして、尻から絞り出されるうんこ。
ここまでのお話をご覧になって、 単に、気持ちが悪くなった方には、 ただただ、ごめんなさい。謝ります。
でもひょっとして、 なんだかワカラナイけれど、胸騒ぎがしてしまったあなたなら、 やがて洗礼を受ける日が来るかもしれません。
その日が来るのを楽しみにしています。
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