女房様とお呼びっ!
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先日仕掛けた投網に不埒なM魚が紛れ込んでいた。 個人的な応募の体裁を取っているものの、要は何やら売りつけたいらしい。 その商品は『催眠術による調教マニュアル全3巻』だと!笑ってしまった。
そのメールはすぐさま廃棄してしまったが、文面に綴られた彼の口上は
「過去にお仕えした女王様に催眠術で操られ、自分の意志が全くない状態で、 あれこれと辱めを受け、また奉仕に相務めた。それは未知の素晴らしい経験で、 彼女の手法にも感服したので、当の女王様にご協力頂いて、秘伝のマニュアルを 作成した。ついては、サンプルをお送りしたいので云々・・・」
というような内容だった。
まぁね、彼が語るM側の状態・状況に憧れ、妄想しているM魚は多いと思う。 S側にしても、この手のファンタジーを追って、実践している人もいると聞く。 いや現に、とある経緯で知り合ったSの男性に、催眠術で調教してやろうかと 持ちかけられたこともある。・・・丁重にお断りしたが、マジだったぞ、奴は。
催眠術プレイの実際や詳しい手法はわからないが、ワタクシとしては願い下げだ。 やるのもやられるのも、だ。他人のをショウとして見るのは、面白そうだが・・。 まるで感覚的な感想だが、催眠状態で逆らえないM魚を相手にしたところで、 それって相互オナニー状態じゃないか?なんて思う。一体感がなさそうってかね。
理想を言うと、M側が「嫌なのに逆らえない」と葛藤したり、観念するベースは 彼のマゾヒズムであって欲しい。催眠がもたらす予定調和は要らない、はずだ。 ワタクシのサディズムは、嫌がり、葛藤し、観念する彼の様子にかき立てられる。 もっと苦しめっ、と思う。ロボットのように粛々と従われても、正直面白くない。
いやもちろん、ワタクシを主と崇めて、身を投げ出す「奴隷」は愛しいと思う。 奴は進んで、私の言うがままになる。いかがわしい催眠術などかけなくてもね(笑) 幸いなことだ。だから、たぶん、きっと、催眠術マニュアルはこの先も必要ない。 それはおそらく、奴隷もそう思っているはずだ。そう願ってるし、信じているよ。
・・・・・
とは言いつつ、極めてミーハーチックにそのマニュアルに興味もあったりして(汗)
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