2024年04月14日(日) |
京都府1部リーグ 大谷−立命館宇治 京都精華−京都廣学館 |
関西リーグ開幕節第2日目、いろいろトラブルがあり、観戦断念した。朝4時58分の普通列車に乗り損ね、寝なおして昼からの京都府1部リーグに予定を変更したのである。会場は宝ヶ池。第2試合からだが、それも遅刻。
京都府1部リーグ第2節 大谷高校−立命館宇治高校 4月14日 12時 宝ヶ池 晴 人工芝
大谷 十一九番十七 誰々八番 十四 誰々十五四番二二 誰々
立命館宇治 八八 三十 二五三九十三二八 八十五七十六八五 誰々
ハーフタイムで大谷は3枚替え。3番が左サイドバックに、10番が左インテリオールへ6番がトップに入った。 双方ビルドアップするチーム。大谷はサイドバックを大きく上げて2CBで回し、ボランチもそう下がらず、インテリオールを経由して組み立てる。監督さんはマンチェスター・シティのファンなのか、明らかにプレー・モデルにしている。選手たちの技術不足で必ずしも表現できていないが、プレーしていて楽しいだろう。偽サイドバックもビルドアップしつつ中を上がる。 対する立命館宇治はサイドを起点にワンツーを多用して攻めあがる。こちらもバックラインで丁寧に回して隙を窺う。立命館宇治は以前のサンガからのスタッフの時にはとにかく蹴って走るスタイルだったのだが、今の監督さんは繋ぐスタイルだ。ボランチだってビルドアップできないわけじゃない。 さて到着時のスコアは分からなかった。周囲に聞けば無論わかるが、まあのんびり観戦だったのでスコアはどうでもよかった。実は大谷が先制していた。立命館宇治が左突破してパスに右寄りシュートはキーパーナイスセーブもこぼれ蹴り込み1−1。さらにデザイン右コーナーから16が決めて1−2。 しかし後半大谷は左突破してクロスがペナ中でハンドになりPKで2−2とし、さらに左コーナーでファーフリー打点の高いヘッドで3−2。終盤巧みに時計を進めて大谷が勝利した。 今期の大谷のリーグ戦は2勝でいずれも3−2のスコア。まあ超攻撃的だしそうなるだろうという印象。とりあえず言えるのは今期の大谷は魅力的なチームだということ。京都府では東山や京都橘、京都共栄と互角だとは言えない。戦力的にはそこまではいかないだろう。しかし理想が高いスタイルだし、選手たちも楽しんでいるはずだ。また立命館宇治も京都府代表を狙える力はあるし、以前のように勝ちだけを求めるスタイルでもなく、やはり自分から仕掛けられるチームだ。
京都府1部リーグ 京都精華高校−京都廣学館高校 4月14日 14時 宝ヶ池 人工芝 晴
京都精華 十五三九九番 六四八番 十七 誰々十四二五八六 誰々
廣学館はトップが36,左ハーフが22,左サイドバックが38としか分からなかった。白地に黄色の番号で分かりにくい。 さて前節13失点惨敗した廣学館は無気力ゲームとかチーム崩壊すら疑ったが、立ち上がり気迫十分で前から追う。気迫以外はあまり武器を感じなかったが、とりあえず戦っている。対する京都精華は相変わらず女子同様テクニカルで細かいパスワークやターンを多用、狭いエリアで勝負する。観てる範囲ではスコア動かず。 しかしこの日は暑くドリンク不足。そして宝ヶ池には以前はあった自販機が改修後はない。熱中症のリスクもある中、前半30分持たずに撤退した。
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