2023年08月13日(日) |
インターシティカップ C大阪−大阪市ジュネッス 国体夏フェス少年女子 大阪府選抜−鹿児島県選抜 |
中学生のクラブチームの全国大会はもちろんU−15のクラブユース選手権だ。ただあまりにも予選が厳しいので、近年は予選敗退したクラブによるインターシティカップという下のランクの大会も行われている。東西に分かれ、西日本は堺開催である。その最終日に足を運んだ。 決勝・3決・5決・7決などが行われ、5決までは天然芝開催である。その決勝を少し見ようと思ったが、予定通りキックオフしないので、他もちょっと見た。そして堺S5で決勝のセレッソ大阪対大阪市ジュネッスが始まった。ゴール裏観戦なので、ジュネッスしかフォメ取れない。
誰々 二二七番十一 十七十六 三番四番五番六番 一番
フォメはよく分からない。4バックは極端な偽サイドバックで、特に左の3番は大きく中に絞り、センターバックの中の前方にしばしば入る。ボランチは16番の1枚かもしれない。つまり17番はインテリオールで4−3−3なのかも。22番は明確にウイング。11番と7番はポジションを入れ替えることも。7番は17番よりは高め。トップは遠すぎて見えなかった。
さて、C大阪が8番の立て続けのゴールで2点リード。しかしジュネッスはビルドアップして崩せるチームで、2−3−5で前進して前半終盤には追撃ゴールを決めていい勝負になった。C大阪はインサイドキックの精度、鋭いグラウンダーのパスとトラップで回し続けた。やはり基本の差はあった。しかしジュネッスもそう悪くなくて、大阪の街クラブの層の厚さを示した。
さて、この日は国体選抜少年女子のフェスもあった。S1で大阪府選抜対鹿児島県選抜。今年は特別国体で鹿児島開催のため、鹿児島選抜は予選を免除されている。 見ると大阪選抜はパスをつないでじっくり回すのに対し、鹿児島選抜は根性で懸命に追いかけて奪いショートカウンター狙い。組織力では上回る。地元国体に向けてチーム作りを進めてきたか。国体少年女子はU―16。鹿児島の有力チームは神村学園と鳳凰で、近年鳳凰がイマイチなので、ほぼ神村学園か。すくなくともスタイルは神村学園伝統の徹底的に走るサッカーだった。大阪府と互角で、たぶん国体でも優勝候補だろう。途中で撤退した。
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