2023年06月01日(木) |
高校総体滋賀県大会準々決勝 近江−野洲 立命館守山−比叡山 八幡商ー綾羽 |
高校総体滋賀大会は平日木曜日開催の日が1日ある。以前は準決勝で布引開催の日だったが、以前は総体予選後に開催の近畿大会が春に移り、総体予選は1週間余裕ができた関係で、平日開催日が準々決勝になり、ビッグレイク開催となったわけだ。
高校総体滋賀大会準々決勝 近江−野洲 6月1日 11時 ビッグレイクB 人工芝 曇
近江 九番 七番四番十六十一 六番十番五番二二八番 一番
野洲 八番九番 十番六番二番七番 五番四番三番二二 二十
近江は5バックで慎重にパスを回し、機を見てバックラインから一人上がっていくスタイル。左ストッパーのポジションの10番がリベロ的なのは斬新だ。キックオフ直後、繋いでテクニシャン6番が左を上がり、ニアに詰めた10番が決める。1−0。近江は左ウイングバック6番のテクニックと右の8番のスピードが光る。高校が強化を始めてからプレッシャーからか勝ちに辛いチームでロースコア勝ちが得意で、だからずっと5バックなのだが、とにかくリスクを冒さない近江にとって先制点は大きい。6分にも左を崩し追加点。野洲は相変わらず上手くて細かい崩しに長けてるが、チーム1のテクニシャン10番はスピードとキレがイマイチで突破はないし、人数をかけて細かく崩せても、バックラインに人数を割く近江を破れない。 後半には左コーナーを7番が決めて3−0。後半途中から別のピッチに移動して分からなかったが、結局近江3−0野洲で終了した。
高校総体滋賀大会準々決勝 立命館守山−比叡山 6月1日 13時30分 ビッグレイクB 人工芝 曇
立命館守山 二五九番 十八七番二番十番 五番十二三番四番 一番
比叡山 七番十六 八番十番六番十五 二番誰々五番四番 誰々
立命館守山は未見。端的に言うと守備を固めて放り込むカップ戦の戦い方をしていた。9番がセンターフォワードで25番がシャドー的。比叡山もそういうチームで、必ずしも有望な中学生が県内の高校に進んでいない現状がうかがえた。つまりテクニックやアイディアに欠ける。先制点は立命館守山の25番が決め、同点ゴールは5番の左フリーキックがキーパーの上を超えただけだった。事故的なゴールで決まると判断し、ハーフタイムにもう一つのピッチに移動した。
八幡商 十六二二 二四十四五番七番 六番二五四番誰々 誰々
綾羽 十七 十一九番 二二十番八番七番 二番四番二三 一番
前半0−0。後半八幡商が14番のパスを22番が決めて先制。綾羽は3バックの脇が空き、八幡商のサイド攻撃を受け続ける。が、タレントでは綾羽で、スタミナにも勝り、後半ATに追いつき、延長ではいきなりタテ一本のロングボールを決めて勝ち越し、大勢を決めた。
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