2022年12月04日(日) |
フットサルフェスタ 福井丸岡U−12−ポルコ 福井丸岡U−15−千葉なのはな |
現在育成年代のフットサルの公式戦全国大会は小学生(男女混合)、中学生、中学生女子、高校生、大学生がある。小学生の全国大会のバーモントカップで女子単独チームで出た前例は丸岡ラックガールズの一例のみ。その時のメンバーは現代表の北川や高尾など。で、福井丸岡RUCKもエントリーしているフットサルのあらゆるカテゴリーのフェスティバル、フットサルフェスタが神戸であり、かつその日はほかのゲームが特にないことで少しだけ観ることを決断した。女子はU−18、U−15、U−12があり、前日の土曜日に福井丸岡RUCKのU−18は優勝している。なおU−15は公式戦で全国大会出場を決めている。栃木県開催で観戦を検討したが、男子の高校選手権と抱き合わせで行くことを検討して、高校選手権は観づらい国立なので行っても楽しい観戦にはならないと躊躇している。
フットサルフェスタ 主催:神戸アスリートタウンクラブ 後援:日本サッカー協会、日本フットサル連盟、神戸市、兵庫県フットサル連盟ほか
U−12
福井丸岡 十一 七番十番 九番 一番
ポルコ 十四十三 十八十九 四番
すぐに目についたのがポルコの2−2で押し込む18番のうまさ。確実な技術で前進し、福井丸岡の11番が追っても引き付けてかわし味方に出す。19番も大柄で奪われない。そして14番は動き出しがよく積極的に仕掛ける。これに対し福井丸岡はフィクソの9番がどんどんインターセプトを狙い、奪ったら確実な技術でキープしてカウンター得意な7番につなげる。7番はサイドからタテやカットインなどドリブルで仕掛ける。10番は右でタメを作り、そして大柄な11番のキープを活かす。9番が上がれば厚い攻めになるだろうが、相手の攻撃力を考えて自重している。7分ハーフの前半は0−0。後半もエンドを変えないルール。後半の終盤、自陣フリーキックを福井丸岡9番がループで決めて、特に出ていなかったゴレイラが取れずに1−0で福井丸岡が勝利した。なおこの9番村上は中学生の北信越大会でも2ゴールしたそうだ。順位は3チーム中の優勝
U−15
福井丸岡 十番 八番十四 四番 六番
千葉なのはな 四八 四一五一 四九 ゴレイラ
福井丸岡は分かりやすく10番がエース。上手くてターンできて細かい局面に強い。8番がファイターでチームを盛り上げる。14番もうまい。10番との連携は興味深い。4番は守備専用。6番は専門のゴレイラじゃないのかも。足元はしっかりしている。対する千葉なのはなは全体に体格がよく、コンタクトでは圧倒的に分がいい。41番はレフティ。48番はいかにもピヴォらしいキープがある。49番もパワフル。福井丸岡ペースながらもゴール前で身体を入れられる。前半0−0。後半福井丸岡左パスにファーにしっかり10番が詰めて1−0。さらにカウンターで10番が抜け出し1対1を確実に沈めて2−0で福井丸岡が勝利した。なお順位は3チーム中2位だった。
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