サッカー観戦日記

2014年02月11日(火) 京都高校新人戦準々決勝 4試合つまみ食い観戦記

京都高校新人戦準々決勝
京都橘−山城
太陽が丘陸 2月11日 11時 ピッチ波 晴れ


京都橘          山城
−−−十一−−十番−−− 五四−−−四八−−−十番
−−−−−−−−−−−− −−−九一−−九十−−−
八番−七番−−六番−九番 −−−−−七三−−−−−
二番−四番−−三番−五番 五番−八四−−四四−五十
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

キックオフは10分遅れ。どうやら山城が累積警告で出場停止の選手をスタメンに書いたらしい。気づいたからよかったものの、没収試合になっていれば大変だった。

山城はおなじみの3トップ。京都橘は中野と林が不在らしい。3分、右スローインを受けた山城10番が右コーナー際に追い詰められるが、ここで橘の守備が甘く、振り向きざま右クロス、ゴール前でDFはまさか上げてくるとは! という対応で48番を見失っており、ボレーが決める。0−1。京都橘は11番が高くて9番が加速力がある。8番は周囲が見えていて、いいパスを出す。2番のロングスローは見事で場内を沸かせる。16分、京都橘、右CKで9番の右足キックにニアで7番があわせるが外れる。決定機。ちなみに左CKは8番が右足で蹴る。20分、山城10番がまたも無理目な右クロス、正面に54番が飛び込み、京都橘DFはまたもマークを見失っている。決まって0−2。京都橘11番は足元の技術がなく周囲を見えておらず、生粋のFWには見えない。10番のスピードドリブルを活かせない。7番は良く見えている。GKは高いけど、昨年まで永井を観ていたせいか非常に不安定に見える。山城50番は快速で、支配率の高いチームなら攻撃力を活かせたかもしれない。結局前半は0−2で終了。前半でピッチを後にする。最終スコアは1−3で山城の勝利。力では京都橘が上だが、集中力の欠けた守備が残念だった。攻撃面でもかみ合っていない。個々の能力は高い。山城は10番の思い切りや90番の左足キックが良かった。


京都高校新人戦準々決勝
大谷−菟道
太陽が丘球B 2月11日 11時 ピッチ波 晴れ

大谷           菟道
−−−九番−−十一−−− −−−十一−−十番−−−
−−−−−八番−−−−− −−−−−−−−−−−−
−十番−−七番−−六番− 九番−七番−−八番−十八
五番−三番−−四番−二番 五番−六番−−十四−十五
−−−−−一番−−−−− −−−−−誰々−−−−−

前半は0−0。既に後半が始まっていたので時間は分からない。40分ハーフ。11時53分、大谷の左CKから10番ヘッド。1−0。11時55分、CKショートでつなぎ9番の右クロスを11番合わせる。超決定機。大谷は中盤から前に技巧派がそろい、つないで崩す面白いサッカー。11番はレフティーで下がって変化をつける。9番は直線的に突っ込んでいくドルブルの迫力がある。8番もどんどん飛び込む。7番はいい読みでカットし、そのまま攻め上がる迫力がある。10番はタメを作れる。対する菟道は例年通り運動量豊富にタテに速いサッカー。ただし10番がファンタジスタでトリッキーなプレーや足元で受けてタメを作り、攻めを分厚いものにしている。12時07分菟道の右クロスを9番ヘッド。決まって1−1。選手交代を織り交ぜつつも、大谷のパスサッカーと菟道のタテに速いサッカーは変わらず、タイムアップ。10分ハーフの延長でも得点決まらず引き分けに。準決勝進出はPK戦に委ねられた。

菟道10番、成功。逆を突いて左。
大谷11番、成功。左足で真ん中。
菟道11番、成功。右上。
大谷19番、成功。右隅。
菟道8番、成功。逆を突いて左。
大谷7番成功。左隅。
菟道7番、成功。真ん中。
大谷9番、失敗。右に大きく外す。
菟道6番、成功。逆を突いて左。

PK戦5対3で菟道が準決勝進出。



京都高校新人戦準々決勝
立命館宇治−洛北
太陽が丘陸 2月11日 13時30分 ピッチ並 晴れ

立宇治          洛北
−−−八番−−十番−−− −−−十一−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
五番−九番−−十四−七番 八番−六番−−七番−九番
十二−六番−−三番−二番 二番−十二−−三番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

例年洛北は大会ごとにスタメンを固定し、組織力を高める。新人戦も例年はそのはずだった。しかし今回のチームは組織力がイマイチ。というよりあえて組織力を高めていない印象。レフティーの11番が引き気味で変化をつける。立宇治は2番の攻め上がりや14番の視野の広さ、7番の突っ込むドリブルなどが目立つ。6番はレフティーでフィードがいい。ずっと立宇治ペースで、23分、タテ一本から10番が右シュートを決めて1−0。そして25分には混戦から左の8番? が決めて2−0。もう一方のピッチを見るため30分で後にする。なお後半終了間際に再び観たときには4−0になっていて、その後洛北が4−2に追撃した。そして最終スコアは5−3で立宇治の勝ち。


京都高校新人戦準々決勝
東山−久御山
太陽が丘球B 2月11日 13時30分 ピッチ並 晴れ

東山           久御山
−−−十四−−十九−−− −−−−−九番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −二十−−十番−−七番−
二一−二十−−八番−五番 −−−十四−−二三−−−
二番−二四−−三番−誰々 四番−六番−−十三−二番
−−−−−誰々−−−−− −−−−−誰々−−−−−

東山14番は明らかに鎌田大地。久御山が布陣が流動的で分かりにくい。14番と23番は最終ラインまで引いたかと思えば最前線まで持ち上がるし。10番と20番のポジションチェンジも激しい。4番の位置取りは非常に高いし、固定なのは右ウイングの7番とCF9番だけといっていい。このアンバランスさを東山に突かれる。6分、右スペースに流れた東山��鎌田がタメて20番が正面フリーで決めて1−0。13分、久御山は2番→23番→7番→9番PP→7番と流れるようナパスワークから7番シュート、サイドネットに外れる。しかし16分、東山16分、ロングボールに抜け出した��鎌田が右から切れ込んで左に出して19番が落ち着いて決める。2−0。20分にはまたも��鎌田が右を突破し切り返してシュート、決まって3−0。久御山は左サイドバック4番の裏を突かれっ放し。その後14番や23番が言い持ち上がりをみせたり、10番が鬼神の中央突破見せたりと個々の打開力は素晴らしい。9番は高さも強さも無いけど流動性を高める役割は果たせている。つまり言いたいのはスコア上大差がついたが、久御山のポテンシャルは高いということだ。自陣でドリブルをカットされたり、奪われ方が悪すぎるだけで。最終スコアは4−0。ハーフタイムで帰ったが。




はっきり強調しておきたいのは、今年も京都のレベルは高そうだということ。東山の強さが目立ったが、京都橘も立宇治も強いし、洛北や久御山も化ければ面白い。菟道は10番が変化をつけられるだけに、今年は戦い方を工夫できるだろう。大谷はダークホースになりうる。力量的には落ちると思った山城にせよ結果は出しているし、全国レベルの高校は多い。やはり関西ではベスト8は京都が楽しい。


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T.K. [MAIL]