| 2013年11月04日(月) |
高校選手権京都大会準々決勝 菟道−久御山 立宇治−京都橘 |
大阪と違って京都は準々決勝からスタジアム?開催で観やすい。この日は陸上競技場と球技場で2試合同時開催だ。球技場を選択する。まあ、2つのピッチの真ん中なのだから移動は容易だが。球技場は傾斜のある芝生席から見下ろす感じだが、前日の雨のため湿っている。そこで1時間前に到着してビニールを敷いていつもの中央上部に着席。しかし後から来る人が私の前に携帯椅子を持って着席するのは参った。視界を思いっきり遮るし、マナー違反なのだが、マナーをわかっていない人というものはしばしば注意されると逆切れする。全人格が否定されたような気持ちになるのだろうか?やむを得ず移動する。
菟道は新人戦以来の観戦。全国経験校のひとつで3年前の全国高校総体に出ている。よく走るサッカーが持ち味。対する久御山は全国準優勝経験校で今年はプリンス関西1部だが、最下位に低迷し、来年の京都府リーグ降格が決まっている。新人戦の頃は評判がよかったが、今年私の観たゲームはどれも内容が悪い。ただプリンス終盤は勝ち点を稼いでいたし、どう立て直したか観たい。ファンならご存知だが、「君は君らしく」をモットーに高い技術をベースにした創造的なサッカーを持ち味としていて、見ていて楽しく、人気も高い。会場も混んでいる。
久御山はプリンスのプログラムどおりだと思うが、決勝で選手権予選のプログラムを配ると思うので、その際余裕があれば書き直そうと思う。
高校選手権京都大会準々決勝 菟道高校−久御山高校 太陽が丘球技場B 11月4日 11時 ピッチ並み 曇り
菟道 久御山 −−−九番−−十番−−− −七番−−十一−−九番− −−−−−−−−−−−− −−−十番−−六番−−− 七番−十五−−十一−十八 −−−−−十四−−−−− 六番−八番−−五番−四番 十七−五番−−四番−二二 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
2分、久御山、正面22mFK、7番の左足はバー。菟道も裏狙いで9番に出るがGKカット。9分、久御山11番のポストの落としを6番弾丸ミドル、決まって0−1。久御山は長身CF11番が器用なタイプでもあり、下がって受けて変化をつけたりあっさりターンしたりと圧倒的な攻撃の柱になっている。キープ力もすごい。しかし全体としては例年の創造的なイメージはあるが、それを実現できるだけの技術がなく、一人一人のミスが多い。久御山といえばサッカーの基本の3B、つまりボールテクニック、ボディバランス、ブレインのそろったチームという印象だが、どれも少しずつ物足りない。20分、久御山11番、左からドリブルシュートはGKキャッチ。決定機。直後にもカウンターから久御山11番シュート、左上を襲いGK触って左CKへ。菟道のキーパーなかなかの反応。26分、菟道クロスに11番がファーでヘッド、DFライン上でクリア。30分には菟道8番ミドル、正面。32分、久御山9番こぼれを決定的シュートもブロック。38分、菟道14番が右ミドルも左ポスト。決定機。結局前半は0−1で終了。久御山が押していたけど、菟道としても妥協点上の展開で悪くない。決定機もしっかり何度か奪っているし。
40分ハーフの後半開始。久御山7番→23番。CFに入り、11番が左へ回る。いきなり菟道10番が突っ込むがペナ内でタックルを受け、ノーファウル。いい判定だと思う。7分、久御山RB22番が右からドリブル、3人を抜き去りGKと1対1を左隅に決める。0−2。22番にとってはサッカー人生に残るスーパーゴール。14分には勢いに乗った久御山が9番が右突破、23番ポストプレーから9番右シュート、好反応にあいセーブされるも決定機。さらにその右CKを菟道が無警戒とみて23番からショートで9番につなぎシュートは左上に外れる。菟道11番→22番がFWに。9番は左ハーフ、7番がボランチに。20分、久御山6番→8番。菟道はタテへの圧力を高める。久御山は守勢に弱いチームが守勢になり、厳しくなってくる。そこで攻撃面での特徴を出そうという選手交代だろうが、流れは完全に菟道だった。26分、菟道、右FK18番がハイボールを入れてこぼれシュートはGKキャッチ。27分、菟道、右CKを9番ボレー、こぼれを15番決めて1−2。28分、菟道15番スルーパスが裏に通るがGKぎりぎりクリア。決定機。29分、菟道、右パスを15番決める。2−2。30分、菟道、ペナの右カド付近のFKで23番と11番が右足で構え、23番のシュートは右隅を襲うがパンチ。34分、久御山、右から崩し10番右シュート、左に外れる。決定機。35分、菟道のロングボールを久御山DFクリアミス、裏に抜けた10番シュート、決まって3−2。その後スコア動かずタイムアップ。菟道が劇的な逆転勝ちした。
後半は久御山が完全に飲まれてましたね。菟道のシンプルなタテへの攻撃に対し、何もできなかった。後半も久御山はシュート数は多かったが決定機につながらなかった。
第2試合の直前、土砂降りになる。あわてて合羽を着て傘を指すが、濡れてしまい、メモが困難に。そういうわけで前半はメモあまり取っていない。立宇治対京都橘のカードだが、重要なことは今年の京都府リーグで優勝したのが橘Bで2位が立宇治、つまり一発勝負で負けたのならともかく、総合力を問われるリーグ戦で橘のBチームが立宇治のAチームの上を行ったということだ。もちろん一発勝負だからわからないが。
橘はプリンスのプログラムどおりと思うが、今はおいておく。GK1番が長い、右ハーフ11番中の、10番小屋松、7番宮吉は間違いない。10番小屋松は名古屋入りが決まったスピードスター。
高校選手権京都大会準々決勝 立命館宇治高校−京都橘高校 太陽が丘球技場B 11月4日 13時30分 ピッチ並み 曇り
立宇治 京都橘 −−−十一−−九番−−− −−−十番−−七番−−− −−−−−−−−−−−− 九番−−−−−−−−十一 十九−六番−−十番−八番 −−−六番−−八番−−− 十二−五番−−四番−二番 四番−三番−−五番−二番 −−−−−二一−−−−− −−−−−一番−−−−−
16分、橘、小屋松が左を高速突破、左パスをファーでフリーの中野が左足であわせるが、右隅に飛んだボールはGK21番細川キャッチ。決定機。40分、立宇治、ロングパスに11番1対1を左に仕掛けて左足シュート、わずかに右に外れる。決定機。自力の差を考えれば立宇治は大健闘だったといえるだろう。攻撃はタテ一本のカウンターだったが。
後半はもう少し詳しく。9番がFWに上がり、宮吉が左ハーフへポジションを入れ替える43分、橘11番中野が右から突破し左足シュート、GKはじくも自ら決める。0−1。44分、立宇治10番が左に展開、19番の折り返しを9番が狙うも上に外れる。超決定機。46分、橘カウンター、9番はオフサイドポジションにいたが、小屋松が恩サイドで裏を取り、決める。0−2。副審は旗を上げたが、9番はプレーに関与していないし、オフサイドは普通取らないよな。51分、立宇治6番→14番。そのままボランチ。52分、立宇治11番シュート、ブロックに当たってループ上になり、永井の頭の上を越える。決まって1−2。ラッキーといえばラッキーだけど、シュートをブロックしきれない状況を作った立宇治が一枚上だった。56分、京都橘、2番の右クロスを7番宮吉がファーで受け、タテに仕掛けて左足で打つべきところを右足に持ち替えてシュートはブロックされる。立宇治9番→18番が右ハーフに入り7番がFWへ。7番、いつの間に入っていたのか。橘、宮吉から8番へ決定的左クロスをDFカット、左CKへ。59分、立宇治、2番→13番。そのまま右サイドバック。62分、橘・小屋松に警告。フォアチェックがラフ。67分、相手ハンドにより京都橘左80度20mFK、�У楜函扮β�)と��中野(左足)がかまえ、宮吉狙うも、上に外れる。決定機。そのゴールキックが宮吉に渡り、中央を20m突破し30mシュート、ブラインドでGK反応できず、左隅にグラウンダーで突き刺さる。1−3。30分、橘、��中野から9番、��小屋松とリズミカルにつないでDFが何とかとめる。31分、橘9番が裏をとり切れ返してシュートもブロックされる。先ほどの宮吉のシュートブロックされたシーンも思ったが、切り替えして右足で撃つのは読まれているし、タテに仕掛けて左足で撃つ形がないと苦しい。75分、立宇治5番→3番。77分、橘��宮吉→16番。81分、橘9番→15番。結局1−3で橘が逃げ切り。
まあ順当勝ちでしょう。橘ペースが続いたし、中盤を支配していた。ロングボールにも上手く対応していたし、左の宮吉に上手く収まった。永井は安定感十分だった。小屋松のスピードはとめようがなかった。DF陣もミスらしいミスはなかった。
今年の京都の本命は橘だと思うが、京都はレベルが高いので、まだここからが厳しい。少なくとも京都橘・東山・洛北は全国上位を狙える力がある。さてどうなるか?
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