サッカー観戦日記

2013年10月19日(土) 関西学生リーグ 関大−神国大(観戦メモ) 関学大−大産大

この日の第1試合のカードは前期にも見て1−0で関西大が勝った。このゲームで神国大を秩序だった好チームという風に評したのだが、不明を恥じる。その後神国大は1勝もできず勝ち点2、総得点2と最悪の結果を残している。単に秩序を守っているだけで、個々が局面で必死に戦えていないだけだったようだ。

一方の関大は現時点でプロ内定発表選手がいない。CBだけでも、入学時には寺岡・前田・藤原・小椋の4人はプロへいける逸材だと思っていた。関大一高の高校選手権ベスト4時の主将で高さと頭脳、リーダーシップを兼ね備え、他校なら1年からベンチ入りする力のある小谷ですら5番手だと思っていた。ところが少なくともプロの争奪戦は起こっていないようである。もちろんプロを育てるのは大変なことだし、逸材が期待通り伸びるほうが珍しい。それにしても関大ほど逸材を集めている大学が上手く選手を伸ばせないのは疑問を感じる。というより人材を集めすぎて、個々に十分な試合経験を積ませられないから、CBカルテットにせよ、伸びなかったのかもしれないが。Iリーグや社会人登録チームなどの工夫はあるが。


関西学生リーグ
関西大学−神戸国際大学
高槻総合スポーツセンター陸 10月19日 11時30分 ピッチ並 曇り


関大           神国大
奥田−−−木村−−−篠原�◆檗檗殃匯貝 欹缶遏檗檗�
−−−和田��−原口��−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−山田��−−−− 前田−原田−−加藤−田部��
都並−前田−−小谷−内田�D端薛∩�田−−吉田�∪勝�
−−−−−志村−−−−− −−−−−澤井−−−−−


関西大学 監督:島岡健太
GK 16 志村智久  178/72 4年 前橋育英
DF  6 都並優太  173/65 4年・主将 東京ヴェルディY
    5 前田晃一  180/73 4年 金光大阪
    3 小谷祐喜  179/72 4年 関西大学第一高
    2 内田恭平  171/63 3年 ジュビロ磐田Y
MF 12 山田幹也  164/59 3年 ガンバ大阪Y
   10 和田篤紀  178/66 3年 ヴィッセル神戸Y
   14 篠原宏仁  172/67 2年 柏レイソルU−18
   34 原口拓人      3年 ガンバ大阪Y
   17 奥田勇大  177/69 4年 ジェフ千葉U−18
FW 19 木村一貴  183/75 4年 ヴィッセル神戸Y
リザーブ
GK 51 前川薫也  190/78 1年 広島皆実
DF 23 寺岡真弘  179/73 4年 ヴィッセル神戸
MF 24 阪口貴之  172/67 3年 京都橘
   33 深尾将玄  165/63 2年 金光大阪
   28 布施周土  168/61 1年 東京ヴェルディY
   32 石井光輝  173/62 1年 常葉学園橘
FW  9 久保綾祐  171/74 4年 関西大学第一高
神国大
GK 30 澤井諒       4年・主将 鵬翔
DF  5 吉田敦己  177/78 2年 同朋
   23 増田由弥  173/79 4年 神戸国際大付属
    3 鎮守淳   165/68 2年 東大阪大柏原
   11 西晃平   162/59 4年 履正社
MF 13 原田昴輝  172/66 4年 県伊丹
    4 加藤大貴  169/56 4年 同朋
   29 田部健太  167/65 1年 赤穂
   10 佐野正典  168/58 4年 東海大翔洋
FW 99 片山正統      1年 観音寺中央
   14 前田孝尚  172/60 3年 履正社

   リザーブ
GK 31 土永拓也  173/74 2年 神島
MF 21 磯野真太郎 166/63 2年 広島県立広島皆実
   15 内多泰貴  176/60 1年 豊川
   17 酒井和人  166/56 2年 近畿大附属
FW  9 阪口真也  172/66 4年 清風
    8 小口亮   176/72 4年 神戸国際大付属
   12 毛利謙太  179/67 1年 同朋 

11分:関大、放り込みのこぼれを�臼�田ボレーで決める。1−0。
29分:関大、34原口が突っ込んだところを神国大�サ氾弔謀櫃気譯丕法�自ら決める。
51分:関大、��木村にクサビをいれ��篠原の折り返しを34原口が決める。3−0。

とにかく神国大が戦えていないことに尽きる。前半はシュート0、後半も2本だけで、リードされても引いてバランスをとることだけ考えているようなサッカー。バランスよく選手は散っているのに相手を激しくマークせず自由を与える「アリバイ守備」。まったく攻める気がないような押し上げの無さ。これではだめだと思った。これでは1部では到底通用しない。2部からあがったことも不思議だ。昨年のチームが今年よりタレントに恵まれていても、同じサッカーなら結果が出るとは思えない。

公式記録




関西学生リーグ
関西学院大学−大阪産業大学
高槻総合スポーツセンター陸 10月19日 14時 ピッチ並 曇り

関学大          大産大
−−−呉屋�◆歉�林�◆檗檗 檗檗殘�内� 歟羯魁檗檗�
−小幡−−−−−−泉−− −−−−−−−−−−−−
−−−−関−−徳永� 檗檗〆�本−岡山�◆盜掌�−樽谷
井筒�∧/后檗欸3檗欷狂� 梁−本屋敷−−西田−満生
−−−−−一森−−−−− −−−−−朴−−−−−−

関学大 監督:成山一郎
GK 21 一森純   181/72 4年 セレッソ大阪U−18
DF 23 原口祐次郎 173/64 3年 藤枝明誠
    6 沓掛勇太  180/78 4年 ジェフ千葉U−18
    2 福森直也  182/72 3年 金光大阪
   30 井筒陸也  178/71 2年 初芝橋本
MF  7 関皓平   176/66 4年・主将 ガンバ大阪Y
   33 徳永裕大  169/62 1年 ガンバ大阪Y
   12 泉宗太郎  168/65 3年 桐蔭学園
   18 小林成豪  175/64 2年 ヴィッセル神戸Y
   20 小幡元輝  163/58 3年 名古屋グランパスU−18
FW 13 呉屋大翔  176/66 2年 流通経済大柏
リザーブ
GK  1 三苫正太  181/73 4年 熊本学園大付属
DF 15 下村治希  177/74 4年 ヴィッセル神戸U−18
   44 岡山宗星      1年 セレッソ大阪U−18
MF 19 浅香健太郎 172/68 3年 サンフレッチェ広島
   10 卯田堅悟  175/60 4年 野洲
   35 永澤圭祐  174/66 4年 大阪桐蔭
FW 11 小向翔也  182/69 4年 星稜

大産大 監督:亀谷涼
GK  1 朴昇利   188/70 3年 大阪朝鮮
DF  4 満生充   174/70 4年 水戸ホーリーホック
    2 西田大洋  190/85 4年 FCライオスユース
    3 本屋敷衛  178/74 1年 ガンバ大阪ユース
   29 梁真士   173/65 3年 大阪朝鮮   
MF 20 岡山和輝  161/55 2年 福知山成美
    6 江口直生  170/61 4年・主将 大阪桐蔭
   15 樽谷誠司  168/66 3年 金光大阪   
   27 根本雄貴  167/59 3年 大阪桐蔭
FW 14 薮内健人  170/65 1年 ガンバ大阪ユース
   10 中山仁斗  178/73 4年 大阪産業大学附属
リザーブ
GK 21 古川大輔  180/65 4年 徳島市立
DF 16 魚谷輔   168/64 4年 日章学園
   24 幾将崇   168/60 4年・主将 履正社
MF 35 新屋晴輝  165/62 1年 興國   
    9 松木政也  168/60 1年 大阪桐蔭
   45 古川十夢  176/65 3年 関西大学北陽
FW 13 中島健汰  170/67 1年 大阪産業大学附属

このカードは前期も観て、引き分けだった。関学は将来有望なGK村下以外はまったく同じスタメン。

序盤から関学がペースを握る。しかし大産大も体を張った守備で対抗、自由にはさせない。4分、�Т悗留Γ達砲豊Ψ3櫂悒奪匹眄橘漫�決定機。8分、30井筒から左に流れた�仮�林が左クロスにファーで��小林が左足ボレーもGK朴スーパーセーブ。決定機。小林は�▲肇奪徂週�にしているがフリーマンとしてあらゆる局面に顔を出すので、4−2−3−1に近い4−4−2である。11分、関学大、左FKを�Т悗�入れて競って落としたところ再び�Т悗�シュート、外れる。20分、大産大、競って奪って一気のカウンター��薮内へ、カット。ここまで関学はエース呉屋のシュートが一本もない。そのため�仮�林にボールを集め打開力に期待するが、周囲と連動していない。具体的には両サイドハーフの名前をここまで挙げていないように、サイドの崩しが少ない。インサイドの関と徳永は好調だが。25分、大産大のフィードミスを関学33徳永が拾い正面の�仮�林へ、大産大�に�生と1対1も抜けず。浮かせて�Т悗悄�決定機。29分、関学大30井筒左クロスを正面�仮�林がスタンディングヘッドで狙うも右に外れる。超決定機。30分、大産大が深くまで攻め込み、満生ペナ内オーバーヘッド右クロス、�仮�林シュートはブロック。32分大産大�寛�山に警告。34分、関学大、右FK、�Т悗�23原口がかまえ、関が大外を狙うも外れる。37分、大産大��樽谷右突破、関学DF戻り、�に�生のいい右クロスのこぼれを��中山こぼれをシュートもGKセーブ。決定機。その左CKをGKパンチしたところを��薮内ボレーも正面。39分、大産大�K棆杏澪献好據璽垢鯑佑い伸�樽谷にロングフィード、クロスはブロックされるが27根本がシュート、左上を襲うもセーブ。決定機。ちなみに右CKは江口が左足で蹴る。右利きだが。直後にも大産大��中山が裏を取ってハーフボレー、左に外れる。決定機。結局前半は0−0で終わった。

個々の能力や技術では明らかに関学大が上だが、大産大は局面で体を張って自由を奪い、シンプルな攻めができている。GK数0対6と明らかに関学大が押し込んでいるのだが、シューtpは自由に打たせてもらえず。クロス数は9対8、ファウル数は5対7。大産大は激しく守っているのだが、フェアな守備でもある。クロスは関学がきっちり崩したものが多いのに対し、大産大はシンプルな放り込み多用。

後半46分、大産大、右CK、ゾーンで守る関学大に対し、��江口が急激に落ちるボールでゾーンの合間に落としこぼれを本屋敷が蹴りこむ。0−1。関学大も�仮�林がタメて30井筒左クロスに��呉屋が高いヘッド、GKを上を抜いたところをDFカバー。54分、左クロスを23原口シュートもブロック。関学大は両サイドを活かせるようになってきた。逆に言えば大産大サイドにスペースが空いてきた。59分、関学大�款�幡が切れ込み�仮�林へ、撃てず。60分、大産大��中山から27根本へ、1対1を突破できず。しかし根本はなかなか積極的なプレー。樽谷もそうだが、大産大は攻守にわたりアグレッシブ。66分、関学大�仮�林がタメて�款�幡左クロスに��呉屋がファーでヘッド、決まって1−1。67分、関学大�仮�林切れ込んでシュート、右に外れる。大産大としては、関学大�仮�林をなんとしても抑えたいが、自由に動く小林に対し、マークの受け渡しが機能していない。75分、大産大�に�生が裏に出し��薮内が突っ込むがGKに止められる。ノーファウル。77分、大産大27根本→��中島。��樽谷→��松木。85分、関学大�仮�林タメて左の�款�幡がシュートも上に外れる。直後にも関学大、��泉から�仮�林、再び��泉にリターンし左クロス、これは左CKに逃げられる。結局1−1で終了。

後半シュート数は11対5CK数4対1、GK数2対8、クロス数12対1、ファウル数5対4、完全なる関学ペースも大産大が粘って勝ち点1をゲット。小林は圧倒的な力だったな。関西にJ2中位以下のクラブがあれば特別指定でプレーさせたいくらいだ。フリーポジションでこれだけやれるようになって、次は決められたポジションでどれだけやれるか?今の関学なら小林中心でプレーを組み立てるのが最善の選択だが、そうでないチームでプレーしたとき、どれだけ活躍できるか。呉屋は目立てなかったが、それでもきっちり得点するのはさすがだ。本文ではほとんど触れていなかったがDF陣も安定していた、福森も特別指定レベルなのだが。大産大ではやはり満生だが2年水戸でプレーしているので、年を食っている。そのあたりをどう評価されるか。SBとしては関西屈指の選手なのだが。

公式記録


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