サッカー観戦日記

2013年06月30日(日) プリンス関西 和北−綾羽 練習試合 U−16女子代表−C大阪U−15

この日この会場を選んだのはなんといっても和北を観るためである。全国高校総体出場校の関西勢の中で唯一最近見ておらず、春先に見た2試合は不出来だった。和歌山を制したのだからチーム状態は向上しているのだろうという期待を込めて訪ねた。それに綾羽という実力校との対戦でもあり、全国レベルで戦えるか、試金石になりそうだから。


プリンスリーグ関西2部
和歌山北高校−綾羽高校
11時 堺S2 良芝 晴れ

和北           綾羽
−−−三橋−−新居−−− −−−−−岩井�◆檗檗檗�
福島−−−−−−−−田畑 北川−奥村�◆歟單牒�奥井
−−−宮田−−玉井−−− −−−−−高野−−−−−
中山−−笹−−高出−坂本 川島?新井�◆殍抂罅殃薪�
−−−−−榎本−−−−− −−−−−三谷−−−−−


和歌山北 監督:中村大吾
GK  1 榎本勝仁  181/69 3年 三佐木アルマボーラ
DF  2 中山航   171/64 3年 紀之川中       
    3 笹文哉   171/60 3年 紀之川中
    5 高出天晴  165/51 3年 HLPデポルターレ
    8 坂本涼佳  175/62 3年 和歌山VIVO
MF  9 宮田廉   172/66 3年 明和中
   13 玉井大輝  171/60 3年 明和中
    4 田畑康平  182/67 3年 HLPデポルターレ
    7 新居典樹  167/60 3年 西脇中
   11 福島陸   170/57 3年 高積中
FW 16 三橋遼輔  179/70 3年 城東中


綾羽 監督:岸本幸二
GK 21 三谷盛心  158/53 3年 SAGAWA SHIGA FC U−15
DF 20 川島汰一
    5 新井風雅  174/63 2年 甲南中
    2 堀井翔太  174/62 3年 MIO BIWAKO SHIGA U−15
   13 平田聖弥   
MF  9 高野大輝  167/55 3年 MIO BIWAKO SHIGA U−15
   14 奥井良樹  167/57 3年 FC湖東
    6 池田彰太  174/58 2年 FOSTA FC
    8 奥村南斗  166/56 2年 MIO BIWAKO SHIGA U−15
   24 北川純希  175/60 3年 MIO BIWAKO SHIGA U−   15
FW  7 岩井健   170/65 2年 京都サンガFC U15

もともとサイド攻撃が特徴の綾羽だが、春先までと布陣変更。4−1−4−1にして徹底的にサイドを狙ってくる。まるで東福岡だ。7分、和北��福島の左パスを�飴斡競轡紂璽箸皹Δ乏阿譴襦7萃蟲 0襲�はLB川島、LH北川、ボランチ奥村がレフティーでよく回る。14分、�汗酖腓�ら�┗�村へ、ワンタッチで中へ、�Ш0罎�蹴りこみ0−1。直後にも24北川ミドルも右に外れる。決定機。奥村は右コーナーを左足で担当。18分、��高野のスルーパスに裏をとった��奥井が右クロス、�Ш0罎�流し込む。0−2。ここまで見る限り和北は春先と変わっていない。それどころか綾羽のサイド攻撃に手も足も出ない。��高野をフリーにして展開を許し、サイドの連携で崩され、攻撃面でも1対1には強いが、すぐに囲まれる。つまりチームはバラバラ。高校総体に向けて、1度チームをスクラップしている状態なのだろうか?20分、��奥井が切れ込み24北川がドフリーで決定的なクロスもカット。21分、綾羽、��奥井が右クロス、�Ш0罎�GK外しシュートもブロック。決定機。23分。綾羽�┗�村のスルーパスに��奥井が右足シュート、決まって0−3。ここで給水タイム。わずか23分で綾羽はクロス11本の猛攻。和北は全くいいところがない。春先には高いと思った個人能力もチームとして全く活かせず。キーパーの反応とごつくて意外にテクニックのある右の田畑、左のエース格の福島の個人技は光るが、最後は止められている。33分、綾羽24北川の左クロスを��奥井折り返し�Ш0罐轡紂璽箸癸韮縫后璽僉璽察璽屬巴討�、右ポストへ。決定機。37分、和北、左CKで福島のキックが中にこぼれるがオフサイド。39分、和北�飴斡兇離辧璽襪罵遒箸靴織棔璽襪鬮�福島シュートもブロック。決定機。結局前半は0−3で終了。

シュート数3対8、注目のクロス数は3対17。いかに綾羽がサイド攻略していたか分かる。綾羽は滋賀大会の本命と予想していた(野洲に0−1で敗退)。しかしこれだけの強さを見せられると、冬も本命視したくなる。私が見るときの野洲などがたまたま不出来なだけかもしれないが。

ハーフタイムで綾羽�Ш0罌��慨箘罅�そのまま1トップ。47分、和北��宮田に警告。ラフ。49分、和北��福島が強引に左を突破、シュートは左に外れる。決定機。やはりいい選手だ。50分、和北��福島のパスを受けた�飴斡兇�ループシュート、決まって1−3。51分、綾羽��奥井が左突破方クロス、GKキャッチ。52分、和北�Э卦錣�右CKを右足で入れて中にこぼれるがブロック。55分、綾羽��平田→�ぞ�野山。RB。60分、和北、左FKで�Э卦錣�入れて��宮田の前にこぼれるが切り返したところをシュートブロック。62分、綾羽�慨箘罎坊拗陝�ラフ。この辺り和北ペース。綾羽���睫擒���山本。63分、綾羽カウンター、�慨箘罎�ら�┗�村へ、ドフリー、落ち着いて右シュート、決まって1−4。69分、�慨箘罎離櫂好肇廛譟爾�ら��山本がシュート、決まって1−5。73分、和北��玉井→��西浦。��福島→�各遏�76分、綾羽、右FK��山本の左FKがファーへ、誰も触らずゴールイン。1−6。76分。24北川→�碓羮紂�77分、綾羽左クロスを�碓羮紊�ヘッドで落とし�┗�村が押し込む。1−7。78分、和北��笹に警告。バックチャージ。左45度30mFKを�┗�村が左足で入れ、こぼれを�慨箘羯�ち込むがカット。意外に馬力がある。81分、綾羽��山本30mミドル、左隅に決まって1−8。和北�づ槌�→22宮本。83分、和北�飴斡侠�25中尾。84分、綾羽、右FKに��山本がライナー性のボールをいれ、��高野スライディングシュートもわずかに届かず。決定機。87分、綾羽�∨抂罌�25前田。89分、綾羽、左クロスに�慨箘罅�決定的シュートも右に外れる。90分、�各遒坊拗陝�ラフ。結局1−8で終了。

後半シュート数は6対10、クロス数は3対13。和北のいいところも観れたが、総じて綾羽のほうが数段上だった。和北はキーパー榎本は上のレベルでもやれる逸材だと思う。もっとも基本的なシュートストップの才能が凄かった。声は出てなかったように思うが、今後の成長に期待。守備陣を思い通りに操るのもキーパーとして重要な能力だが、意識改革次第でなんとかなる。福島もタレント。今のところ本能でサッカーをやっているといういか、突破力など技術に偏りが見られる。パスやシュートの意識が低そう。昨年の田口のように別格の突破力があればそれでもいいのだが、そうでないなら相手の意識を散らすよう、選択肢は多い方がいいと思う。田端はDF登録だが、体格の割りにキレがあり、身体を活かした突破を見せていた。

綾羽は強いです。確実に全国レベルです。というより全国に出ていないのがおかしいレベル。守備の甘さもないし、ここまで戦えるなら冬も楽しみ。キーマンは高野ですね。守備でバランスをとって攻撃ではピルロ役。北川の突破もよかった。というかこのゲームでは全員よかった。CBの高さ不足は気になるが、そもそも押し込まれないし、サイドからクロスを上げさせなかった。今年の滋賀は新人戦から強い高校が目白押しだけど、綾羽が一枚上だと思いますよ。

公式記録




練習試合
U−16女子日本代表−セレッソ大阪U−15
15時30分 堺S4 良芝 晴れ



−−−−−六番−−−−− −−−−−−−−−−−−
四番−−−十一−−−四番 −−−−−−−−−−−−
−−−九番−−二番−−− −−−−−−−−−−−−
七番−五番−−三番−八番 −−−−−−−−−−−−
−−−−−無し−−−−− −−−−−−−−−−−−

試合は30分×3。試合展開には触れず、個々の選手評を。ビブスつけただけで、しかも同じ背番号まである。GKはスタンボー、11番はリカコと呼ばれていたので小林、3番はナナと呼ばれていたので市瀬。プレースタイルから2番は杉田と思われる。6番は小さいが動き回りトラップが柔らかい。おそらくゼロトップを意図した起用と思われる。11番は圧倒的なスピードと左足のパスがある。惜しいシュートも一本放った。バー直撃。テクニックや展開力もあり、このチームのエース。GKスタンボーは凄まじい身体能力と安定感を兼ね備えている。3番は裏がよく見えていてカバーが素晴らしい。8番はパワフルで積極的に身体をぶつけていく。守備力は計算できる。5番はインターセプト狙いが多い。フィジカルもいい。9番はしつこい守備が売り。2番はミドルパスやスルーパスがよく、自らも持ち込めるがプレーがやや軽い。両サイドの4番は自分で突破したがる選手。しかし押し込まれていることもあってSBの上がりを活かせなかった。7番も守備はしっかりしている。あと全体にコーチングが足りない。DF陣の守備力は高いが、攻撃面で小林と杉田頼みの感がありました。

2本目もスタメン同じ。途中から大幅入れ替え。3本目を示す。

−−−−−五番−−−−− −−−−−−−−−−−−
六番−−−四番−−−三番 −−−−−−−−−−−−
−−−二番−−十一−−− −−−−−−−−−−−−
十番−二番−−七番−九番 −−−−−−−−−−−−
−−−−−無し−−−−− −−−−−−−−−−−−

9番は裏を何度も取られる。7番もそう。ただ7番は強いです。CBの2番のナイスカバーは光ったが、裏に弱いバックラインだと思いました。4番は快速のシャドーストライカー。しかし小林ほどではないな。GKはこちらも身体能力が高い。10番もミスが多い。ボランチの2番はキッ気力が足りず、ミドルシュートもミドルパスもスピード不足。3番、6番、9番は長い髪を後ろで結んでいる。5番は孤立気味。3番も6番も単独突破は出来なかった。

一本目と比べて差を感じましたね。個々の能力差。一本目はアジアなら勝てるだろうし、世界でもやれると思わせたが、層が薄くては、例えば、小林が怪我すれば、たちどころにピンチになるのでは?と思いました。小林は岩淵を超える逸材だと思うが。

最終スコアは0−5でした。


【スターティングメンバー】
GK スタンボー華
DF 宮川麻都、南萌華、市瀬菜々、松原志歩
MF 西田明華、平田舞、三浦成美、杉田妃和、鴨川実歩
FW 小林里歌子

【46分からのメンバー】
GK 石野妃芽佳
DF 宮川麻都、南萌華、中條結衣、松原志歩
MF 杉田妃和、西田明華、市瀬菜々、東原彩帆
FW 入口菜之花、鴨川実歩
  
【交代】
48分 南萌華→樫原まゆ
61分 杉田妃和→立花葉
61分 松原志歩→今井裕里奈
61分 市瀬菜々→長野風花
61分 鴨川実歩→植田悠莉子


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