| 2013年05月12日(日) |
高校総体大阪予選6回戦 仰星−履正社 槻の木−大体大浪商 プレミア G大阪−広島 |
高校総体大阪予選6回戦 東海大仰星高校−履正社高校 9時30分 堺S6 人工芝 晴れ
仰星 履正社 −−−二二−−九番−−− −十四−−九番−−七番− −−−−−−−−−−−− −−−−−十番−−−−− 十番−十三−−六番−八番 −−−六番−−四番−−− 十六−五番−−四番−三番 二番−三番−−五番−八番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
立ち上がり、仰星が飛ばす。履正社のCF9番は身長は仰星CB陣と同じくらいだが、不利な体勢の競り合いが多く空中戦で大苦戦。仰星の武器は両サイドハーフで8番は突破力があり、クロスも正確でセットプレーも任される。レフティーの10番はチーム1の突破力があり、また同じくレフティーの16番と連動した崩しもできる。4番は主将で、前述のとおり空中戦で競り勝てる。170cm台後半といったところだと思うのだが。履正社では3番と6番がレフティー。8番が主将。つなぎにこだわり、両ウイングは絞り気味で、スペースを使わず、簡単にクロスも上げず、中からの崩しにこだわるが、仰星のプレスに苦しむ。仰星ペースで進むが、シュートを撃つのは履正社という展開で、先行逃げ切りプランと思われる仰星にとっては面白くない展開。18分、履正社4番に警告。アフターチャージ。履正社はファウルで流れを効果的に切って、流れを食い止めている感がある。33分、履正社10番が突っ込みファウルゲット。正面25mFKで8番が狙うが上に外れる。直後に仰星も10番が左を突破し22番シュート、左隅に飛ぶがGKキャッチ。決定機。35分ハーフの前半は0−0。
シュート数1(1)対4(2)、CK数2対2、GK数6対4、クロス数1対2、ファウル数5対11。
後半1分、履正社は左パスを飛び込んだ4番シュート、右ポスト。6分、履正社8番の右CK、中で誰か?ヘッド。決まって0−1。10分、履正社6番の左足での左FKに9番ヘッド、左に外れる。決定機。直後にも7番のスルーパスに9番シュートも左上に外れる。決定機。15分、仰星22番→11番。履正社7番から11番。この時間帯、仰星は両サイドハーフが左右を入れ替える。17分、仰星10番の左クロスを9番がニアでヘッド、GK触り左CKへ。決定機。20分、履正社、右80度FK、8番が右足、3番が左足で構え、3番狙うも壁。22分、仰星、左70度25mFK、6番狙うが外れる。いいキック。いつの間にか20番が入っている。23分、仰星左70度25mFK。つまり、ほぼ同じ位置。6番がまた狙い上に外れるが、これもいいキック。この時間帯、完全に仰星に流れが来ている。28分、仰星、ロングボールを11番ポストで落とし9番拾ってシュートも外れる。超決定機。32分、仰星6番の左CKをファーで5番がドンピシャヘッド。決まって1−1。結局延長へ。
後半のシュート数4(2)対6(1)、CK2対2、GK3対3、クロス数4対1、ファウル数3対5。
延長に入ると履正社が息を吹き返す。4分、左パスを9番シュート、決まって1−2。無理目なクロスは一切上げず、細かい崩しにこだわった履正社らしいゴール。6分、履正社、左スペースに流れ20番から11番、リターンを受けた20番が右足シュートで決まって1−3。いつの間に20番が入っていたかは不明。7分、仰星左クロスのこぼれを9番シュート、決まって2−3。10分間の延長前半終了。
延長後半3分、ペナ左で仰星FK、6番がグラウンダーで蹴り2人スルーするサインプレー、10番シュートも正面に。いつの間にか履正社は18番がFWに入っている。10分、左CKでGKも上がって6番けるが実らず。結局2−3で終了。
仰星は飛ばしすぎて延長では力尽きた。10番はこの試合で両チームあわせて1番のタレントだったと思う。履正社は前半はつなぐサッカーは出来なかったが、それでも粘り強く攻めて、守勢ではファウルを辞さず流れを切った。激しい守備が出来るかどうかが全国で戦える条件なので、もはや履正社が全国でも戦えるレベルに達したと思った。
ところで交代選手が余りチェックできなかったように、観戦条件がよくなかった。6回戦にもなると観客が多すぎて、中央付近での観戦は困難だ。反対サイドまではずいぶん距離があるし、グラウンドレベルの高さなので、立って観戦しても全体が見えにくい。堺NTCができるまで大阪では芝のグラウンドでの試合が春秋ともベスト4にならなければ経験できないので、高校生にとっては辛いので、堺の完成は朗報だったが、もはやスタジアムでの試合数を増やす段階ではなかろうか?関西にも芝のグラウンドが増えたが、大阪府サッカー協会が全市町村に人工芝グラウンドを作る運動を行なっているが、萩谷レベルのスタジアムも必要になった段階に達したのではなかろうか?
高校総体大阪予選6回戦 槻の木高校−大体大浪商高校 11時10分 堺S6 人工芝 晴れ
槻の木 浪商 −−−十九−−九番−−− −−−十七−−十四−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 八番−五番−−七番−十番 七番−十八−−八番−十六 三番−六番−−十三−十四 二番−六番−−十五−三番 −−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−
槻の木は島上高校が合併してできた高校で、監督はもと国際主審の奥谷先生である。実績で上回る槻の木の優位を予想して試合を観る。 立ち上がり、槻の木ペースである。技術・フィジカル・走力とも若干槻の木に分がありそう。しかし浪商も良く抵抗している。13分、槻の木、右80度25mFKで6番(左足)、10番(右足)7番(右足)が構え、7番が狙うも壁にあたり右CKへ。これは10番が担当。浪商は17番のカウンターが鋭い。槻の木は中央をドリブル多用して崩しにかかる。10番の突破力はなかなか。28分、槻の木、右CKを7番ボレーも上に外れる。決定機。結局前半0−0で終了。
ハーフタイムで浪商16番→10番。左ハーフに入り、7番が右に回る。10分、浪商、左70度30mFK、2番が左足、8番が右足で構え、8番狙うもバー。後半は浪商ペースで進む。20分、浪商、右クロスの攻めなおしを8番が突っ込みシュート、決まって0−1。しかし22分、槻の木、右パスを7番?8番?を左から決めた。1−1。その後は槻の木ペース。走力で上回り、いつ勝ち越すか、という展開になるが、後半30分になり、この日の目当てのプレミアを観るためにS2に泣く泣く移動する。ちなみに最終スコアは4−2で槻の木の勝利。おそらく延長に入ったのでしょうね。
プレミアリーグWEST ガンバ大阪ユース−サンフレッチェ広島ユース 13時 堺S2 良芝 晴れ
G大阪 広島 −−−−−�睫抬 檗檗檗檗 檗檗檗檗蘖枌辧檗檗檗檗� 平尾��井手口�∋坿櫚‐�川 −−川辺−−−−諸岡−− −−−−−東−−−−−− 中野−濱中�◆殘邯�−横山�� 内田−和田−−福川−永保 −−伊藤��宮原−大谷−− −−−−−林�◆檗檗檗檗檗 檗檗檗檗歟翅次檗檗檗檗�
G大阪 監督:梅津博徳 GK 1 林瑞輝 181/75 96/09/04 DF 2 永保尭 173/68 95/10/23 3 和田一真 178/70 95/11/27 4 福川和希 180/68 95/07/04 5 内田裕斗 171/62 95/04/29 MF 6 東宏樹 175/68 95/06/28 門真 7 平尾壮 170/66 96/07/01 川上FC 8 小川直毅 168/62 95/07/03 10 井手口陽介 170/71 96/08/23 17 市丸瑞希 172/60 97/05/08 FW 13 �睫攵歓諭 �175/65 97/08/04
広島 監督:望月一頼 GK 16 中村慧 179/75 95/06/24 フォルトゥナSC U−15 DF 3 大谷尚輝 180/76 95/09/24 12 伊藤克尚 170/61 97/02/24 MF 6 川辺駿 175/67 95/09/08 7 野口翼 168/60 95/06/03 FC古河ジュニアユース 8 宮原和也 172/63 96/03/22 15 中野匠 168/58 95/10/14 中津FC U−15 18 濱中優作 167/62 96/05/23 FW 10 越智大和 171/62 95/05/12 四国中央市立土居中 11 諸岡佑輔 173/63 95/05/11 長崎ドリームF 14 横山航河 174/65 96/05/26 UKI−C.FC
2年続けて西日本を制している広島。今年から監督が代わったが、やり方は変わらない。つまりトップと同じ3−4−2−1で攻撃時は両ストッパーがサイドに大きく開き、��野口がバックラインに入ってつなぎ役になり、宮原を中心に最終ラインで組み立てていき、両ストッパーもガンガン上がり、WBは最前線までしばしば上がるというもの。4−1−5のようなフォーメーションになる。一方のG大阪は下級生を多く起用した4−1−4−1である。3年生では内田がトップに昇格すると踏んでいるが、今上げても藤春の牙城は崩せないから、ユースでしっかり責任ある立場でプレーさせた方が本人のためになるだろう。井手口はゴツくて技術のある選手で再来年の昇格、市丸と�睫擇錬廓�後の昇格が期待される逸材。まあユースでじっくり鍛えてからだが。
立ち上がり、G大阪���睫擇�右から突破し��井手口へ、右足シュートはブロック。���睫擇話羆�で待ち構えてポストをするタイプではなく、サイドなどにも顔を出し、スピードある突破と視野の広さが売り。��井手口はパワフルなので、当たられても難なくキープできる。既にJ2なら試合に出ててもおかしくないレベルだと思うが、運動量が足りないので、レギュラーは取れない。ならばユースでしっかりフル出場したほうが、本人のためだろう。G大阪は両サイドのドリブラーが広島のWBをあっさりかわすシーンが目立つ。インサイドが強力なだけに、アウトサイドで1対1が作れるからだ。��越智はマークを外す動きが素晴らしく、G大阪CB陣は一発でやられかねない危うさがある。��川辺も突出したテクニックを持つ逸材で、��越智とポジションを変えつつゴール前に迫る。��野口は攻撃面でも素晴らしく、15分には隙をついてあがりミドル、これはGK�[咾�セーブ。19分、G大阪��井手口がラフなチャージで警告。井手口らしいといえばらしいプレー。25分、G大阪�瓜坿檗▲�ットから左足ミドルが右隅に飛ぶがキャッチ。決定機。ガンと当たって奪うのではなく、綺麗にパスカットするのが市丸の持ち味で、激しく当たる井手口と好対照。互角の展開も双方決定機を奪えない。38分、G大阪�テ眦弔虜献�ロスをファーに流れた�┥�川がシュートも上に外れる。41分、広島、正面30mFKで��野口(右足)と��越智(左足)が構え、越智シュートもキャッチ。結局前半は0−0。
前半シュート数は5(2)対3(3)、CK数2対0、GK数2対5、クロス数3対4、ファウル数5対5。数字の上でも互角。しかし後半は様相が一変する。
広島の動きがよくなり、7分、��中野の左からのシュートがバーを叩く。決定機。9分、左クロスを��越智がワンタッチシュートもGKキャッチ。決定機。10分、広島�B臙�のフィードが��川辺へ、右クロスを��諸岡が決める。0−1。20分、G大阪��平尾に警告。ラフ。21分、広島�貨醒罎坊拗陝�GKからのパスをカットされ、�ε譴鮓琉佞謀櫃后�その反則でG大阪、正面27mFK、��井手口(右足)と�テ眦帖丙限�)が構え、内田が蹴るもGKキャッチ。そのカウンター��野口のパスを��越智左隅に決める。0−2。ここでG大阪��平尾→�廓魎筺↓��睫擒���中村。このあとG大阪の無理攻めが続き、シュート数は増えるものの決定機は奪えない。32分、��横山→��上村。39分�貨醒罌�37長沼。43分�瓜坿蘗��幹篷棔�89分、長沼が遅延で警告。結局0−2でタイムアップ。広島が首位を守り、2位集団との勝ち点差を6とした。
後半シュート数は9(4)対4(3)、CK数4対3、GK数0対3、クロス数2対7、ファウル数5対2。シュート数はG大阪が圧倒しているが、枠内シュート数の通り、決して圧倒していたわけではない。むしろ広島ペースだったと見るべき。取るべき時間帯に点を取って、G大阪は2失点目のもととなったFK以外決定機はなかった。現時点での力の差を感じましたね。広島では越智が圧倒的な存在感を見せた。川辺も終盤はボランチに入り、バックラインの組み立てに加わるなど、抜群の存在感をしめした。
広島式3−4−2−1はペトロビッチが考案したとはいえ、多分日本オリジナルの戦術だ。こういうサッカーで日本が世界の挑めればいいのにな、と思った。この戦術にはストッパーができてサイドバック並みの攻撃力のある選手、例えば槙野や森脇、また中盤としての技術と最終ラインで組み立てられるパスセンス、守備力を持った選手、例えば森崎和や阿部といった選手が必要なので、大人になってから身につけるのは困難かもしれない。それだけに広島ユースの挑戦には意味や価値があると思いますよ。
公式記録
|