サッカー観戦日記

2010年10月08日(金) 親善試合 日本−アルゼンチン

アルゼンチン代表は86年メキシコW杯以来の心のチームである。ザック・ジャパンのお披露目にベストメンバーのアルゼンチンが来日する。東京で金曜ということで、観戦可能かどうか分からなかったが、チケットだけは押さえる。無駄に終わる可能性があるので、安いメインアッパー。つまり2階席である。アルゼンチン寄り。抽選でゴールラインより外側。普段メインやバックの中央寄りで観戦する私にとって、こんな観づらい席は06年ドイツW杯以来である。選手の判別も困難だ。

日本−アルゼンチン

日本           アルゼンチン
−−−−−森本−−−−− 十一−−−二二−−−十番
−香川−−本田−−岡崎− −−十九−−−−十五−−
−−長谷部−−遠藤−−− −−−−−十四−−−−−
長友−栗原−−今野−内田 六番−十八−−二番−四番
−−−−−川島−−−−− −−−−−一番−−−−−


GK  1 セルヒオ・ロメロ      87.02.22 192/87 AZ
DF  4 ニコラス・ブルディッソ   81.08.12 178/77 ローマ
    2 マルティン・デミチェリス  80.12.20 184/80 バイエルン
18 ガブリエル・ミリト     80.09.07 179/78 バルセロナ
    6 ガブリエル・エインセ    78.03.19 178/72 マルセイユ
MF 14 ハビエル・マスケラーノ   84.06.08 171/66 バルセロナ
15 アンドレス・ダレッサンドロ 81.04.15 174/68 インテルナシオナル
19 エステバン・カンビアッソ  80.08.18 178/73 インテル・ミラノ
FW 10 リオネル・メッシ      87.06.24 169/69 バルセロナ
22 ディエゴ・ミリト      79.06.12 179/79 インテル・ミラノ
11 カルロス・テベス      84.02.05 173/74 マンチェスターC


(得点)
18分:日本、長谷部のミドルをロメロがはじいたところを岡崎が詰めて決める。

アルゼンチンの攻勢に対して、日本はバランスが崩れず、危険な位置に入ると、一気に囲い込んだ。バックラインは上がりすぎず、下がりすぎず。中に固まりすぎず、サイドを空けすぎず。「中庸」という言葉が浮かんだ。ボランチとDFのポジショニングが絶妙で、なんとか守りきれるのではないか、という雰囲気があった。三角形を作って、少しずつ狭めて、ミスを誘う。今のところ、攻撃面にまでは手が回っていない感じだったが、香川がいい突破を見せていた。少なくとも、今後に期待の持てるスタートだった。


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T.K. [MAIL]