2010年02月14日(日) |
モルテン杯 G大阪−岩田FC |
モルテン杯U−13大阪大会2次リーグ ガンバ大阪−岩田FC A 14時10分 ガンバ大阪グラウンド ピッチ人工芝 晴れ
G大阪 岩田FC −−−九番−−十番−−− −−−三十−−四四−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 十四−十三−−十二−八番 三四−八番−−二十−三三 四番−三番−−五番−二番 五一−四番−−三二−二九 −−−−−十六−−−−− −−−−−一番−−−−−
G大阪(コーチングから) 16 ?? 2 ユウキ(マイコン)5 ユウジ 3 コジロウ 4 リュウヘイ 8 ヨウスケ(井手口陽介)12 カイト 13 ジュン(ミスター) 14 ?? 9 テツ(テッちゃん) 10 タクミ(主将)
監督の声から判別。選手同士のコーチングは大人し目で、活発な岩田FCとは差があった。岩田FCの選手名は記さない。声が出るからこそ岩田FCは守備が堅いのだ。声変わりしてない岩田FCに対し、G大阪はほとんど声変わりしていて、つくづくJの早熟選抜ぶりが感じられた。
試合は25分ハーフ。
0分:G大阪、左を破りニアの10番がインサイドで決める。1−0。 13分:G大阪、10番が右に流れてスルーパスを受ける。右クロスをニアで9番ヘッド。2−0。 23分:G大阪、バイタルでつなぎ、2番思い切ったオーバーラップ、右20度シュート、決まって3−0。
HT:岩田、30番・39番→24番・40番。G大阪、2番・14番→17番(RB)・18番(LH)。 8分:G大阪、4番→23番(コーダイ) 12分:G大阪、5番→15番。岩田、26番→45番。130cmくらいかも。 13分:G大阪、9番・13番・3番→20番・21番・22番。岩田、1番→31番( GK) 15分:G大阪、10番、左の角度のないところからループ、決まって4−0。 22分:岩田、29番→9番。 23分、岩田、24番→55番。
4−0で終了。G大阪がずっと支配していたが、岩田もよく守った。この時期のG大阪は地域クラブに対して圧倒的に強い。もともと体格的にも身体能力的にも早熟な選手が選ばれ、技術も高く、そういう素材に戦術面を叩き込んでいるためで、そういう意味では岩田FCはよく健闘したといえる。
井手口陽介君は夏3年生に混じってクラセンにレギュラーで出たときには、宇佐美貴史のような、技術的にも身体能力的にも1年生離れしているわけではなく、体格も1年生にしては大柄だが、セットプレーをまかされるキックの精度以外は、圧倒的な武器はなかった。左ウイングとしては、すばらしいランニング・フォームではあったが、突破力は3年生の中では並みだった。MFとしても決定的なパスを出せるわけではなった。U−15リーグでもスタメンで出ていて中盤に入っていた。宇佐美は中2でキャプテンマークを巻いていたが、井手口君はモルテンの1年生チームで主将ではないところを見ると、個性も強くないのだろう。しかし、試合を見ていて、傑出しているのは、チーム内での親和性の高さだろう。1年生チームにあっても、大胆な突破や決定的なパスはなかったが、誰とでも息が合っている。守備もいい。このまま成長すれば、橋本2世になるかもしれない。
他にはレフティーのボランチ、12番(カイト)の正確なプレーや9番(テツ)の積極的な姿勢が気に入った。ただ、今年は大阪でダントツの力を持つ、ということはなさそうだ。岩田FCの強さもあったが。
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