2010年01月24日(日) |
大阪高校新人大会3回戦 三島−追手門 刀根山−芥川 |
新人戦3回戦は高槻のチームが2校登場する芥川高グラウンドに足を運ぶ。多分高校のグラウンドとしては、ここが最多観戦地である。試合は35分ハーフ。
大阪高校新人大会3回戦 三島高校−追手門高校 9時30分 芥川高グラウンド ピッチクレー 晴れ
三島 追手門 −−−九番−−十番−−− −−−−−十一−−−−− 十一−−−−−−−−八番 −九番−−−−−−六番− −−−十三−−七番−−− 八番−十番−−七番−三番 十四−二番−−五番−十六 −−五番−四番−二番−− −−−−−十七−−−−− −−−−−誰々−−−−−
追手門は5番が三島の9番、2番が三島の10番を主に見るマンマーク。きわめて守備意識が高い。三島は前線で変化のつけられる10番が主将。11番がレフティー、8番が右足FK担当。12分、三島、左CKでファーを襲い10番が上のネットに突き刺す。1−0。17分、三島、右CKで9番がファーで競り勝つが右ポスト直撃。決定機。28分、三島、左CKでショート、10番がペナ内で倒されPK。10番、相手GKの逆を突き左に決める。2−0。前半は圧倒的に三島が押して終了。
多分ハーフタイムに三島16番→6番、9番→3番。8番→18番。後半開始後少し経ってからかもしれない。3番がCBで5番がRBへ。6番がRH。18番FW。
後半8分、三島・10番がサイドに展開しペナ内に突っ込む。クロスを10番スライディングシュート、決まって3−0。12分、三島・10番を中心にダイレクトパスが回り、右への浮き球パス、11番、右に流れながら受けて右足シュート、決まって4−0。その後やや膠着し、試合のテンションが下がる。23分、三島、DFラインでのボール回しにミス、追手門11番カット、そのまま持ち込んで決める。4−1。しかし28分、三島、右クロスを2番ヘッドが決まって5−1。34分には三島GK17番→1番という余裕の交代で〆る。結局5−1で三島快勝。
三島は抜群のバランスを見せた。ミスからの失点以外ピンチらしいピンチはなかった。10番は技巧派にありがちなサボリなどもなく、チームを牽引。好選手だ。
第2試合はともに有力高同士の対戦。刀根山は全国経験こそないが、大阪ではコンスタントに上位に出てくるチームだし、関西学生リーグにも人材を送っている。芥川は高校総体全国ベスト16は記憶に新しい。
大阪高校新人大会3回戦 刀根山高校−芥川高校 11時 芥川高グラウンド ピッチクレー 晴れ
刀根山 芥川 −−−十一−−十番−−− −−−七番−−十一−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 九番−七番−−六番−八番 十番−六番−−八番−九番 五番−三番−−四番−二番 十九−三番−−五番−二番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
前半は互角の展開。20分過ぎに突然腹痛が起こり、トイレに駆け込む。戻って芥川の部員に確認すると、芥川が1点先制している。
後半5分、刀根山、左CKでショートにつなぎ9番が切れ込んでマイナスのクロス、これを芥川オウンゴール。ショートの対応が出来ておらず、完全に集中を欠いていた。その後刀根山ペースで進み。30分、9番が左を突破しクロス、10番が潰れ8番決める。2−1。そのままタイムアップ。刀根山が快勝した。
9番はものすごい突破力があるというほどではないが、芥川の集中が落ちた時間帯に決定的な仕事をした。チーム全体的に、攻守にバランスが取れていて、安定感がある。芥川ではGK1番がよく声の出る選手で、チームの穴をよく修正していた。
大冠も槻の木も見ていないので、いい加減だが、新春の高槻最強チーム(超独断)は阿武野だと思った。金光も強い。新チームはどこも強く、もう少し4回戦に残ってもおかしくないと思った。
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