2010年01月17日(日) |
大阪高校新人大会2回戦 阿武野−開明 |
この日の新人戦大冠会場には高槻の高校が3校登場する。芥川と大冠が第1、第2試合に登場する。気候もいい。しかし立ち見でぶっ続け観戦はきついので、無理に行かなくてもいい所用に行き、第4試合のみ観戦する。ぶっ続け観戦をしていれば、1回戦の高槻北・金光と合わせて高槻の主要チームの多くをチェックできるのだが、無理は避けた。
阿武野は高槻南を何度も全国に出場させた悦勝先生のチームなので個人的注目度が高い。
大阪高校新人大会2回戦 阿武野高校−開明高校 14時 大冠高グラウンド ピッチクレー 晴れ
阿武野 開明 −−−九番−−六八−−− −−−十一−−九番−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 十一−七番−−十四−九二 十四−八番−−十番−四番 十三−三番−−七七−十六 五番−六番−−十二−二番 −−−−−二十−−−−− −−−−−一番−−−−−
22分:阿武野、左クロスがワンバウンドで開明DFの手に当たり幸運なPK。9番決めて1−0。 27分:阿武野、グラウンダー左クロスをファーで9番コントロール、決めて2−0。 48分:阿武野、13番の右クロスを3番ボレー。3−0。 58分:阿武野、9番が裏に抜けてGKと1対1、決める。4−0。 60分:阿武野、裏へのパス、開明GKが少し前に出ているのを見て9番ループ。決まって5−0。 61分:阿武野、右クロスに14番ファーでインサイドで決める。6−0。 68分:阿武野、裏へ、快速の92番追いつき左足で右隅へ、GK見送るだけ。7−0。
バックラインから丁寧にビルドアップする阿武野だが、クレーのグラウンドと、CB陣の判断ミス・技術的なミスで奪われ、ピンチを招く。しかし開明決めきれず。阿武野はキックがしっかりしており、パスの起点になる14番と細かい技術が高く、ドリブルのある7番のドイスボランチが強力で、中盤を支配。対する開明はバックラインを大胆に上げ、オフサイドを取りに行く。幸運な先制からぐっと阿武野ペースになり、9番の決定力や主将の13番のオーバーラップなど、武器の多い阿武野が支配する。後半4点目が入ったとき、開明GKがオフサイドを取り損ねた味方を怒鳴っていたが、この時点で集中が切れた感じがあった。無理にオフサイドを狙いに行っては、次々に裏を取られる繰り返し。結局阿武野の完勝。阿武野は1回戦時の金光よりも強いと思う。全国も十分狙える戦力だ。CB陣はミスもあったが、守備力は高い。攻撃力は申し分ない。
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