2006年01月08日(日) |
第11回全日本ユース(U−15)フットサル大会 準々決勝(雑感) |
今年も中学生最後の大会がやってきた。今回は関係者にまったくインタビューせzすにまったりと観ていたので、チームに対する情報はほとんどない。
第1試合は大分トリニータ対琉球大教育学部附属中をメインに横目で札幌JFC対緑東を見る。九州予選の上位2強で、前回は大分が勝っている。マガリェンス・コーチがフットサルを叩き込んだ大分は、ドリブル主体の体育館サッカーながらもよくフットサルに対応したチーム。対する琉大附中はエルサムニー・オサマの父であるエルサムニー・イブラヒムコーチが技術面をよく指導し技術的には高い。しかしやはりフットサルの戦術は甘く、体育館サッカー。大分はエース清武功暉を温存。特に目立った選手はいなかったものの、全員サッカー選手としての能力が高く、果敢にドリブルを仕掛けては空いた選手を使う。レベルの違いを見せつけ13−3と爆勝。
札幌JFC対緑東はなかなかの激戦だったが、フットサル慣れした札幌に一日の長があった。緑東の応援団には名物お母様がおり、「いけけけけ」と同じ言葉をフルボリュームで同じ言葉を繰り返し、場内の雰囲気を緑東カラーに染めるのだった。このお母様は3年前から見るが、代々のエースである兄弟3人について熱心に応援している。
第2試合はFC江坂−フォーザサッカークラブを見る。一進一退の好ゲームが続くが、終盤足の止まったフォーザが集中力も欠いていき、やがてロングボール以外の攻め手がなくなった。北海道のフットサル慣れしているチームの割には選手交代が少なくスタミナを消耗してしまったのが痛かった。それでも粘り抜き、6分間の延長も耐えPK戦まで持ち込む。しかしここで力尽き、江坂の準決勝進出が決まった。もう1試合の高崎セレソン対粟原中は4対3で高崎セレソンが勝利した。
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