第1試合はよく見えなかったので、Ｇ大阪ベンチ脇に移動して第２試合を観る。


Ｇ大阪　　　　　　　　　　　　　　神戸
−−−岡本−−星原−−−　−−−上谷−−木下−−−
−−−−−−−−−−−−　−−−−−−−−−−−−
安田理−横谷−倉田安田晃　伊藤−曽我部−長瀬−澤井
下平−植田−−伊藤−森一　−門−増田−柳川−小宮山
−−−−−木下−−−−−　−−−−−土井−−−−−

ホームということもあって、またトップのゲームも行われるため神戸サポの熱心な応援があった、Ｇ大阪サイドは無人。

１分、神戸、左ＣＫのこぼれをシュート、バーを叩く。５分、神戸・木下にプッシングで警告。立ち上がりは気迫のこもったプレスで神戸が主導権を握る。６分、右クロスに木下が打点の高いヘッドで狙うも右に外れる。１６分、倉田を引っ張った神戸・曽我部に警告。神戸は全体に守備意識が高い。１７分、Ｇ大阪岡本のシュートは土井がセーブ。１９分、Ｇ大阪。森一樹が負傷により池亮磨がＲＢへ。２４分、安田理大、左からスピードに乗ったドリブルシュートも上に外れる。３１分上谷のスルーパスを受けた木下が狙うがＧＫブロック。３３分ポストプレーから長瀬シュートもゴールの上をかすめる。決定機。直後に倉田が相手のシャツを引っ張り警告。前半はＧ大阪がまずまずの攻撃をみせるものの、神戸も中盤の守備が良くがんばり互角の内容だった。Ｇ大阪ベンチは前半のままでよい、との指示。

後半1分、星原の右クロスを横谷1トラップシュートもＧＫが触り上外。決定機。2分、門が倒され左ＦＫ。上外。さらに伊藤が倒されＦＫ。曽我部が狙うもＧＫ木下キャッチ。10分、Ｇ大阪・安田理大の左ＦＫにファーでヘッド、ＧＫ土井好セーブ。決定機。１１分、Ｇ大阪中盤（おそらく倉田）から裏にすばやいパス、星原が中央右から左足アウトでループ、前に出かかったＧＫ土井の上を抜きゴール。これで一気にＧ大阪ペース。１４分安田晃大ミドル、上に外れる。１６分、Ｇ大阪の右ＦＫ星原→植田ヘッドもＤＦにあたりＣＫへ。１７分、安田理大の右クロスを横谷がＧＫが競り、こぼれを蹴り込み２−０。１８分にはＧ大阪・スルーパスに星原が走りこみ決める。３−０。ここで神戸・上谷→大森一樹。曽我部がＦＷに上がり大森がボランチ。２０分には門→林佳祐。そのままＬＢ。２３分、Ｇ大阪・下平のパスを左で受けた安田理大がドリブルで中に切れ込み、小宮山・柳川をかわしシュート、見事に決まり４−０。神戸は中盤が間延びし無抵抗状態。２７分、Ｇ大阪・星原ガスピード豊かにバックラインの裏を取るがシュートはＧＫ好セーブ。２８分、横谷が長瀬を倒し警告。３２分、Ｇ大阪・安田晃大→坂井翔也がＲＢに入り池亮磨がＲＨへ。左ＣＫに伊藤が右足で合わせるが上に外れる。決定機。３４分、Ｇ大阪・星原がタテにちぎって1対1となるがシュートはＧＫブロック。決定機。３６分、Ｇ大阪カウンターから安田理大のスルーパス、星原が抜け出しかけるがシュートはＧＫ土井好セーブ。３５分、Ｇ大阪・星原健太・安田理大→持留新作・吉本和平。吉本がＦＷ。持留もそのままＬＨ。
３７分、左ＣＫから植田が折り返し岡本ヘッド。これが決まり５−０。３９分には池がドリブルからミドルを叩き込み６−０。直後に岡本→寺本。４１分、右ＣＫから横谷シュート、ＤＦにあたり左ＣＫへ。決定機。結局終始ワンサイドで後半が終了した。

神戸は前半健闘を見せたが体力と集中力が持たなかった。Ｇ大阪は今年も全国レベル。というか、スタメンでは森一樹と岡本英也以外は全員が代表経験を持っており、個々の能力では全国トップレベルといえるだろう。この結果Ｇ大阪が全日本ユースの出場権を獲得した。